メルマガ | 弁護士谷原誠の法律解説ブログ 〜日常生活・仕事・経営に関わる難しい法律をわかりやすく解説〜 - Part 9
東京都千代田区麹町2丁目3番麹町プレイス2階 みらい総合法律事務所
弁護士20人以上が所属するみらい総合法律事務所の代表パートナーです。
テレビ出演などもしており、著書は50冊以上あります。
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  • 成功法則の共通項

    2022年05月30日

    今回のYouTube動画は、

    【7つの習慣から】成功しないはずがない7つのステップとは?10万部著者が解説。

    まぼろしの成功に騙されないようにしてください。

    なぜ、多くの人が成功できないのか?

    コヴィー博士が教えてくれます。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/87kaQIAN8rI

    さて、

    1902年、イギリスの哲学者ジェームズ・アレンは、「自己啓発の祖」と言われています。

    著書、「原因」と「結果」の法則、は、聖書に次いで読まれているとされます。

    彼が思うことが大切である、と言っています。

    しかし、思うだけで結果が得られるとは言っていません。

    願いや祈りは、思いや行いがそれと「調和」したものであるときにのみ叶えられる、と言っています。

    つまり、思うことは大切であるが、思うだけではダメで、思いと調和した行動がなければ結果は得られない、ということです。

    たとえば、学生が定期試験でクラスで一番になりたいとすれば、それを強く思い、「クラスで一番の成績が取れるに値する努力」をした場合に、結果を得られる、ということです。

    これが、「原因」と「結果」の法則です。

    その出発点として、「思い」を位置づけているのであって、「思えば全てを叶えられる」というような安易な方法を提唱しているわけではない、ということです。

    なかなか厳しい、正攻法です。

    その後、ナポレオン・ヒルは、「思考は現実化する」で、成功に至るためのステップを17に分類しました。

    ここでも、第一ステップは、「思い」「思考」です。

    やはり、人間は、まず強く思い、そしてそれに見合った行動をした時に成功するのだ、ということなのでしょう。

    そして、その後、成功法則の巨人、スティーブン・コヴィー博士は、永続的な成功に至るステップを7つの原則に分類しました。

    さて、どのように分類したのか、そして、その7つは、どう関連しているのか、それを知らなければ、「7つの習慣」を理解することはできないでしょう。

    You Tubeで解説しました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/87kaQIAN8rI

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    https://www.mag2.com/m/0000143169

  • 成功法則が成功できない理由

    2022年05月23日

    今回のYouTube動画は、

    【7つの習慣から】なぜ、即効性のある成功法則で成功できないか?10万部著者が解説。

    実は、私達が見ている世界は、ありのままではありませんでした。

    そして、成功法則で成功できないのには理由がありました。

    コヴィー博士が教えてくれます。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/btmc4fngxJw

    ====================

    法律相談は、こちらから。

    https://www.bengoshi-sos.com/soudan

    ====================

    さて、

    私達は即効性があり、簡単にできるノウハウに弱いです。

    「30分できる~」

    「これであなたも成功者」

    「1日10分で年収10倍」

    こんな宣伝文句に惹かれます。

    そして、そんな本やセミナーを購入します。

    そして、実践しようとします。

    そして・・・

    成功しません。

    中には、うまくいく人もいます。

    しかし、それは単発で終わります。

    そして、うまくいったことによって、新たな問題が出てきたり、新しい悩みが出てきたりします。

    そして、またその問題を解決しようと、別の即効性のあるノウハウを求めます。

    私は、これまでに交渉術や質問力、時間術など50冊以上の書籍を執筆してきました。

    そのため、ビジネス雑誌からの取材も多数受けてきました。

    取材の中では、必ずといっていいほど、

    「何かすぐに使えるノウハウやテクニックを教えていただけませんか?」

    と依頼されます。

    即効性のあるノウハウこそ読者が欲しがっているものだということです。

    私は、「一朝一夕には身につきません。毎日、試して、失敗して、工夫して、を繰り返さないと身につかないのです」と答えますが、それでも、頼まれます。

    しかし、すぐにできるノウハウは、すぐに役立たなくなってしまうものです。

    では、どうしたら、永続的な成功を達成できるのか。

    今後、ますます個の世界になっていきます。

    その時、生き残るのは、人格を熟成させた者だけだと信じます。

    その方法を「7つの習慣」の中に見つけました。

    You Tubeで解説しました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/btmc4fngxJw

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  • 忘れられないコトバ

    2022年05月16日

    今回のYouTube動画は、

    【記憶に粘りつく強いコトバ】なぜ、このコトバは忘れられないのか?弁護士が解説。

    一度聞いただけで、なぜか忘れられなくなるコトバがあります。

    そんなコトバを作れたら、実生活でも、SNSでも影響力が増すでしょう。

    実は、6つのコツがありました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/M4uepFriIrI
    さて、

    私の好きな映画にルパン三世「カリオストロの城」があります。

    子供の頃、初めて観て、一発で憶え、学校で使って遊んでいたシーンがあります。

    ラスト・シーンです。

    銭形「くそぉ、一足遅かったか、ルパンめ、まんまと盗みよって」

    クラリス「いいえ、あの方は何も盗らなかったわ。私のために戦ってくださった。」

    銭形「いや、やつはどんでもないものを盗んでいきました。・・・あなたの心です。」

    このセリフは、頭にこびついて忘れられません。

    イソップ寓話の「キツネと酸っぱい葡萄」の物語もそうです。

    最後にキツネが「どうせ酸っぱい葡萄だったのさ」と悪態をついて去っていく姿が目に浮かぶようです。

    ビジネスの世界では、いかに自社の商品やサービスを知ってもらい、長く強く記憶にとどめておいてもらおうと必死の努力をしています。

    そのために起用されるのがコピーライターです。

    コピーライターは、様々なテクニックを使って、強いコトバを作り出そうと努力します。

    そして、

    「そうだ。京都、行こう。」

    などの名コピーが生み出されます。

    強いコトバを作るいくつかのテクニックは、以前にご紹介しました。

    今回は、テクニックというよりも【本質論】。

    強いコトバ。記憶に残るコトバは、どんな要素を持っているのか、ということです。

    その要素を知り、そして、テクニックを知れば、強いコトバを作ることができるようになると思います。

    そして、強いコトバを作ることができれば、

    「最強です。」

    You Tubeで解説しました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/M4uepFriIrI

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  • 交渉における有効なツール(権限)

    2022年05月09日

    今回のYouTube動画は、

    【交渉は始めが9割】初動を間違えると、これだけ不利になる。交渉術著者が解説。

    交渉は、お互いが自分に最も有利になるよう駆け引きをします。

    最初の対応を間違えると、取り返しがつきません。

    注意点を解説します。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/IHoukRPx8qA

    さて、

    あなたが部材をある会社に購入してもらうよう営業活動をしているとします。

    購入担当者と交渉を重ね、クロージングに入ります。

    「この金額でいかがでしょうか」

    すると、相手の購入担当者は答えます。

    「わかりました。では、弊社の購買会議に、この金額で提出してみたいと思います。結論が出たら、ご連絡します」

    そして、翌週、連絡が入ります。

    「実は、購買会議で承認が取れませんでした。あと5%の値引きがなければ承認できない、という結論になりました」

    さあ、あなたとしては、どう対応するでしょうか。

    5%の値引きをしなければ、この取引を失ってしまいます。

    5%の値引きをする可能性があるのではないでしょうか。

    相手の会社に「購買会議」なるものが存在するのかどうか、それは定かではありません。

    しかし、いくら頑張って交渉して担当者との合意ができそうになったとしても、「承認権者」を持ち出されると、その結論を待たなければならなくなり、さらなる譲歩を迫られることがあります。

    私達弁護士も交渉権限を持っていますが、常に最後には、「では、これで依頼者の承認が得られるかどうか、相談してみます。少し時間をください」というセリフを懐に入れています。

    ここでも、弁護士と依頼者が相談したかどうか、どのような話になったのか、は、相手にはわかりません。

    このような「承認権者」がいると、交渉の幅が広がりますので、意識してみると面白いでしょう。

    しかし、始めの段階で、「私が全ての決定権限を持っています」などと言ってしまうと、この方法はとれなくなってしまうかもしれません。

    交渉では、初動がとても大切なのです。

    なぜ、大切か、具体的な事例を用いて説明します。

    You Tubeで解説しました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/IHoukRPx8qA

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  • ディズレーリの話術

    2022年05月02日

    イギリスの政治家にグラッドストンとディズレーリがいます。

    グラッドストンは、4度首相を務め、ディズレーリは2度首相を務めた大物です。

    ジェニー・ジェロームという婦人は、英国首相ウィンストン・チャーチルの母ですが、彼女が2人と食事をしたそうです。

    その後、彼女は言います。

    「グラッドストンの隣に座ったあとにダイニング・ルームを出るとき、彼をイングランドでもっとも賢い男性だと思いました。」

    「ディズレーリの隣に座ったあとは、私がもっとも賢い女性だと感じました」

    どういうことかというと、グラッドストンは、自分が話しをしましたが、それはとても知識が豊富で論理的で、洞察力に富んでいた、ということでしょう。

    これに対し、ディズレーリは、自分の知識を披露するというのではなく、夫人の話を引き出し、共感し、賞賛した、ということなのでしょう。

    さて、私達は、グラッドストンとディズレーリの両方と話すことはできないわけですが、どちらと、話をしたいでしょうか。

    おそらくディズレーリの方でしょう。

    私達は、自分が一番大切です。

    自分のことを重要な人物と思いたい(自己重要感)と考えています。

    だとすると、自分が賢いと思わせてくれる人がいれば、その人に好意を抱き、また会いたいと思うことでしょう。

    そのためには、どうしたらいいでしょうか。

    ・相手の興味関心事について、質問する。

    ・「それは、知らなかった。勉強になります。もっと詳しく教えてもらえませんか?」と質問する。

    ・最後に感謝の言葉を述べる。

    という基本的な態度をとることになるでしょう。

    やはり、ここでも質問が大きな力を発揮することになります。

    質問力について、より深く知りたい方には、以下の本がおすすめです。

    人生を変える「質問力」の教え(谷原誠著)
    https://www.amazon.co.jp/dp/4866212284/

    「いい質問」が人を動かす(谷原誠著)
    https://www.amazon.co.jp/dp/4905073499/

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  • 右派と左派と勉強法

    2022年04月25日

    今回のYouTube動画は、

    【右派と左派?】リベラル?グローバリスト?わかりやすく解説。

    知っているようで、はっきりしない知識。

    右派と左派はいつから生じた?

    途中で意味が反対になった?

    わかりやすく解説します。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/yT3KTDQvLgc

    さて、

    私は、50過ぎの中高年ですが、弁護士という専門的な職業のため、常に勉強をし続けなければなりません。

    同じ法律ばかり扱っているわけにいかないので、新しい法律を学ぶ必要にも迫られます。

    新しい法律を学ぶ場合、

    ・わかりやすく全体像を解説する本から始める。

    ・いきなり定評ある厚い本から始める。

    という2つの方法を採用する場合があります。

    しかし、いずれにしても、一定の時間が必要となります。

    この場合に、私が勉強を始める際に行うのが「時間の確保」です。

    ただ「勉強を始める」というだけでは、挫折するおそれがあります。

    なぜなら、私の1日は24時間。

    そして、これまでは、この勉強以外のことをして24時間を過ごしてきたわけです。

    そこに、一定の勉強時間を組み込まなければなりませんので、その分、「他の時間」が押し出されることになります。

    その押し出される時間を決めるのが「時間の確保」ということになります。

    この、あることをするためにあることを諦めていく、という考え方が私の時間術のキモとなっています。

    さて、それでも効率よく勉強することは大切です。

    「右派と左派」について、明確に答えられない、という方は、ぜひ、ご覧ください。

    You Tubeで解説しました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/yT3KTDQvLgc

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  • 交渉の力のゆらぎ

    2022年04月18日

    今回のYouTube動画は、

    【交渉術】自分が弱い立場の場合の逆転テクニック。交渉術著者が解説。

    自分が弱い場合、相手の言いなりになるしかないと思っていませんか?

    状況を逆転する方法があります。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/DMC-HbiKG3g

    さて、

    弁護士として交渉していると、交渉における力の流れ、タイミングの重要性を感じます。

    交渉の力関係は常に一定と思われるかもしれませんが、実は、常に動いています。

    それは、交渉当事者の戦略だけでなく、それ以外の様々な要因に影響を受けます。

    たとえば、こちらが損害賠償を請求する側、相手が払う側だとします。

    こちらとしては、当然、最大限の賠償金を得たいとして、強気で交渉します。

    裁判をして、遅延損害金も含めて回収できそうなので、力が強い状態です。

    しかし、途中、こちらの別の取引先の手形が不渡りになり、急速に資金繰りが苦しくなったとします。

    銀行に融資を依頼しても、断られてしまいました。

    なんとか、損害賠償金を早期に回収して、資金繰りにあてないといけなくなりました。

    しかし、裁判をしていると、何年もかかり、到底資金繰りに間に合いません。

    ここでは、減額してでも、すぐに資金を回収したいという状態になりました。

    この状態は、交渉における力が弱い状態です。

    交渉とは全く関係のない事情によって、交渉の力関係が変化した、ということです。

    実際の交渉では、このように、当事者双方のそれぞれの事情によって、力関係が揺れ動いているものです。

    したがって、力関係に敏感になり、緩急をつけた交渉をすることが大切となってきます。

    ところで、「能」にも似たような考え方があります。

    世阿弥の『風姿花伝』のなかに、このような言葉があります。

    「時の間にも、男時・女時とてあるべし」

    「男時(おどき)」とは、状況が自分に有利な方向にあるときのこと、逆に相手が有利な時を「女時(めどき)」といいます。

    そして世阿弥は続いて、「いかにすれども、能によき時あれば、必ず、また、悪きことあり。これ力なき因果なり」と説いています。

    つまり、男時、女時は避けられず、人の力ではどうにもならないということです。

    あなたの場合も、仕事、職場での交渉、人間関係、家庭内交渉など、このような男時・女時を意識してみると良いかもしれません。

    では、交渉において、自分が圧倒的に弱い立場の場合は、どうしたら良いでしょうか。

    この場合も交渉テクニックがあります。

    You Tubeで解説しました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/DMC-HbiKG3g

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  • パワフルな質問

    2022年04月12日

    こんにちは。

    弁護士の谷原誠です。

    今回のYouTube動画は、

    【質問力】力を最大限に引き出す質問があった!質問力著者が解説。

    質問はパワフルです。

    質問されると、今まで考えもしなかった思考が生まれてしまいます。

    その結果、自分も他人も最大限の力を発揮できます。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/H4GHZLPFJoY

    さて、

    その母親は、自分の幼い子供をとても大切にしていました。

    その母親は、小さい頃に両親を亡くして孤児院に預けられ、その後、とても苦労した人生を送ってきました。

    自分を犠牲にし、なんとか生き抜いて、結婚し、産んだ子供です。

    幸せな人生を送らせてあげたいと思っていました。

    毎日、事ある毎に抱きしめます。

    幼い子供も、その母親のことが大好きです。

    ある日、子供が母親に聞きました。

    「ママ、ママはどうしても、いつもそんなに僕を抱っこするの?」

    母親は答えました。

    「ヒデちゃんのことが大好きだからよ」

    子供は言います。

    「僕もママのこと大好きだよ。ママも自分のこと好き?」

    母親は、絶句しました。

    「ママは・・・・」

    あなたは、自分のことが好きですか?

    そんなこと、考えたこともない人が多いでしょう。

    しかし、質問をされると、突然、そのような考えたこともないような考えを突きつけられます。

    考えざるを得なくなります。

    このように、質問というものは、とてもパワフルです。

    質問で、人の力を最大限に引き出すこともできます。

    それは、ある質問をすることにより、全力を出さざるをえない思考を発生させるためです。

    どんな質問でしょうか。

    You Tubeで解説しました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/H4GHZLPFJoY

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  • 言い方を変えて説得力を増す

    2022年04月04日

    今回のYouTube動画は、

    【説得力が段違い】
    言い方を変えただけで説得された人が40%増加した方法。
    10万部著者が解説。

    同じことを言っても、説得できる確率が40%違います。

    言い方を間違えないようにご注意ください。

    説得力の秘密。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/mcAEM3unc74

    さて、

    他人を説得する際、言い方によって説得力が全く違ってくることをご存知でしょうか。

    相手を説得しようとする時、私たちは、頑張って、ある方向を選ぶように仕向けます。

    「絶対こっちの方がいいですよ」

    「こっちを選ぶべきです」

    「そっちを選ぶと損をしてしまいますよ」

    でも、なかなかうまくいかなかった、という経験がないでしょうか。

    私は弁護士として、仕事上、多数の説得活動をしてきました。

    もちろん、失敗をたくさんしてきました。

    例えば、依頼者のために、有利となる方針を選んで欲しくて、頑張って説得しようとしたことが無数にあります。

    しかし、いくら選ぶメリットを並べ立て、力説しても、なかなか説得できなかったという経験を多数あります。

    ある時、その原因に気付きました。

    それは、私は自分の意見を押し付けることによって、その人の「自己決定権」を侵害していたのです。

    「自分で選んで決める」自由を侵害していた、ということです。

    確かに、私は、依頼者のためを思って説得していました。

    しかし、私は、結論を押し付けようとしていたために、依頼者の自己決定権を侵害していたのです。

    その結果、依頼者は、ただ、自己決定権を取り戻したいがために、私の説得を聞き入れようとしなかったのです。

    では、どうすればよかったのか?

    それは、

    説得をした上で、

    「でも、どちらでもいいですよ」

    とつけ加えればよかったのです。

    「そんなことでいいのか?」

    そう疑問に思われるかもしれません。

    しかし、ここは、結構重要なのです。

    もちろん、その先もあるのですが、今回は、ここまでです。

    さて、YouTube動画では、言い方の違いで、説得力がなんと、なんと、40%
    も違った事例とその理由について解説します。

    あなたの説得力が格段に上がると思います。

    You Tubeで解説しました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/mcAEM3unc74

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  • 頭が良く見える話し方

    2022年03月28日

    今回のYouTube動画は、

    【頭が良く見える話し方】説得力と影響力が倍増する。言い方が9割。

    同じことを話しても、説得力がある人とない人がいます。

    その違いをご存知ですか?

    あなたも話し方によって、頭が良く見えます。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/Xf0_nkPGA6g

    さて、

    「あの人は頭がいい」

    と話をすることがあります。

    ここで、「頭がいい」とは、どのような意味なのでしょうか。

    改めて考えてみると、すぐに定義を思いつきません。

    学校に行っていた頃は簡単でした。

    試験の成績がいい生徒のことを頭がいい、と思っていました。

    つまり、記憶力や自宅でも勉強をしていた生徒です。

    他に解釈する尺度がなかったからです。

    しかし、社会に出ると、頭の良さに対する見方が一変します。

    仕事では、試験などはなく、経験したことがないような作業に取り組んでいくことになります。

    その中で力を発揮する人と、そうでない人が分かれていきます。

    仕事の上では、例えば、

    ・問題抽出力

    ・論理的思考力

    ・本質把握力

    ・交渉力

    などなど様々な尺度で他人の頭の良さを評価するようになります。

    反対に、頭が悪く見える人は、

    ・問題点がわからない

    ・非論理的

    ・ポイントがずれている

    ・他人の意見に左右される

    など、先程と反対の性質を持っています。

    しかし、実際に頭がいいのか、悪いのか、は、誰にもわかりません。

    そうであれば、頭が良く見えた方が何かと得をします。

    実は、たいしたことを話していなくても、頭が良く見える話し方というものが存在します。

    今回は、そんな、頭が良く見えてしまう話し方について、You Tubeで解説しました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/Xf0_nkPGA6g

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