メルマガ | 弁護士谷原誠の法律解説ブログ 〜日常生活・仕事・経営に関わる難しい法律をわかりやすく解説〜 - Part 14
東京都千代田区麹町2丁目3番麹町プレイス2階 みらい総合法律事務所
弁護士20人以上が所属するみらい総合法律事務所の代表パートナーです。
テレビ出演などもしており、著書は50冊以上あります。
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  • ほめるか、叱るか、それとも寝る?

    2021年11月22日

    こんにちは。

    弁護士の谷原誠です。

    今回のYouTube動画は、

    【人間関係の悩み消滅!】アドラー心理学に学ぶ。10万部著者が解説。

    人間関係がうまくいっていない時、悩むと思います。

    しかし、人間関係の悩みを完全に消し去る方法がありました。

    You Tubeで解説しました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/ouCfKzdESC8

    さて、

    アドラー心理学を解説する本「嫌われる勇気」を読んだ人も多いと思います。

    アドラー心理学では、ほめても叱ってもいけない、と説きます。

    ほめたり、叱ったりするのは、上の人が下の人に対してする態度だから、また、能力のある人が能力のない人を評価し、操作する態度だから、というのがその理由です。

    上下関係を作ってしまうから、ということです。

    ほめられ、叱られる人は、ほめられようと行動し、叱られまいと行動するようになる、ということだそうです。

    確かに、人を動かすための名著「人を動かす」(デール・カーネギー)の中には、「まずほめる」「ささいなことでもほめる」「心からほめる」などの項目があります。

    たしかに、ほめることは、人を動かす上で強力な武器なのだと思います。

    しかし、アドラー心理学では、それを否定し、「横の関係」を作るべきだ、とします。

    では、ほめたり、叱ったりせずに、どうやったら、横の関係を作れるのか、というと、例えば「感謝する」だそうです。

    「ありがとう」は、横の関係なのだそうです。

    しかし、ほめられると承認欲求が満たされて嬉しいし、叱られてはじめてわかることもあります。

    ほめたり叱ったりすることを完全になくしてしまうのも寂しい気がします。

    理論的に突き詰めていくと、アドラー心理学は理想的な状態なのかもしれませんが、私としては、今後も不完全な存在として、ほめたり、叱ったりしていきたいと思います。

    アドラー心理学の中に、人間関係の悩みをきれいさっぱり消し去ってしまう方法があります。

    もし、悩みがあるなら、取り入れてみてはいかがでしょうか。

    You Tubeで解説しました。

    ご覧ください。

    https://youtu.be/ouCfKzdESC8

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    https://www.mag2.com/m/0000143169

  • 価値観を使った議論テクニック

    2021年11月08日

    メルマガより

    今回のYouTube動画は、

    【交渉術】相手の考えをごっそり変えた実践例!10万部著者が解説。

    これは、交渉の枠組みを根本的に変えてしまうテクニックです。

    実際の事例でご紹介します。

    You Tubeで解説しました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/IzQN98C-NMg

    さて、

    今回は、議論している時に、相手の価値観を見つけ、反論する方法です。

    ある主張には、その主張の基盤となる価値観があります。

    たとえば、ある社員が

    「私は、もっと高い給料であるべきだ」

    と主張したとします。

    「なぜ?」

    と質問すると、

    「私は、同期の西宮君よりも良い営業成績を出し、会社に利益をもたらしています。そうすると、西宮君よりも高い給料をもらうべきです。」

    もう一度「なぜ、良い成績を出すと、高い給料になるの?」と質問してみます。

    「結果を出したプロ野球選手が、より高い年俸をもらうのと同じことで、給料は、良い結果を出した者により高い給料を出すべきです。」

    この部分が、社員の主張の基盤となる価値観です。

    ある主張がなされた場合には、「なぜ?」と掘り下げてゆくことで、
    価値観があらわになってきます。

    そして、価値観には、必ずそれに対立する価値観が存在します。

    「良い結果を出した者により高い給料を出すべきだ」という「機会平等」に対する反対価値は、「同じ部類に属する人は、全て平等に扱うべきだ」という「結果平等」の価値観があります。

    この結果平等の考え方でいくと、

    「同期入社の西宮君と鈴木君は、同じ給料にすべきです。それが平等でしょう。」

    という反論が出てきます。

    このように、議論において、ある主張が出たとき、それに対して反論する方法として、「その主張のよって立つ価値観と対立する価値観に立って反論する」というテクニックがあります。

    方法としては、

    (1) なぜを繰り返し、価値観を浮き彫りにする

    (2) その価値観と異なる価値観を見つける

    (3)異なる価値観から反対の結論に至るロジックを構築する

    となります。

    反論するだけであれば、これでかなりの議論で反論することが可能となるでしょう。

    議論をしていて、言葉に詰まり、

    「うぐっ!?」

    となったら、この論法を思い出してください。

    これは、相手の主張の基盤となる価値観に対して、対立軸となる価値観をぶつけるテクニックです。

    しかし、もっとすごいテクニックがあります。

    フレーム・ワーク・チェンジの実際の使用法をご紹介します。

    You Tubeで解説しました。

    ご覧ください。

    https://youtu.be/IzQN98C-NMg

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  • わかりやすく伝える技

    2021年11月01日

    メルマガより

    今回のYouTube動画は、

    【伝える力】話す、書く、でわかりやすく伝える技術。10万部著者が解説。

    池上彰さんの「伝える力」が参考書です。

    200万部突破のベストセラーを参考に、伝え方のテクニックをYou Tubeで解説しました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/j7ETl7I9eck
    さて、

    私は弁護士ですので、法廷や交渉の場が主戦場です。

    裁判では、原告と被告とが、自分が勝訴するよう攻撃防御をします。

    そこでは、第三者である裁判官に、いかに自分の主張が正しいものであるか、自分を勝訴させるべきであるのか、主張立証を尽くします。

    つまり、いかに説得力のある主張立証ができるか、が重要です。

    交渉でも、こちらの提案がいかに相手にメリットがあるのかを説得力を持って話し、その結果、いかに自分が多く利益を得る結果を獲得できるか、がポイントとなってきます。

    しかし、弁護士の仕事はそれだけではありません。

    法律相談業務もあります。

    法律の素人である相談者が、法律上の問題に直面した際に、法律ではどうなっているのか、どういう結論になるのか、どう判断し、どう行動したらいいのかがわからない時に、弁護士に相談します。

    そこでは、裁判や交渉とは、また違った力が必要となります。

    それが「わかりやすく伝える力」です。

    法律の勉強をしたことがない人は、法律の条文を読んだり、判決文を読んだりするのは苦痛だと思います。

    わざとわかりにくくしているのではないか、と思えるほどわかりにくい文章です。

    それを、法律の素人である相談者にわかりやすく伝えるわけですから、極力専門用語を使わない、など、工夫をしてお伝えすることになります。

    医師やコンピューター業界など専門業界の方は、みな、そのような工夫をしているのと思います。

    しかし、それだけではありません。

    そもそも自分の考えをわかりすく相手に伝える力が要求されます。

    そのために、どのようなテクニックがあるのか。

    実は、テクニック以前のマインドセットからしていかなければ全く効果がありません。

    その後に、ようやくテクニックです。

    相手にわかりやすく伝える力。

    You Tubeで解説しました。

    ご覧ください。

    https://youtu.be/j7ETl7I9eck

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  • 思考習慣を自然に任せているとダメになる

    2021年10月25日

    メルマガより

    今回のYouTube動画は、

    【成功するための思考習慣】これは確かに。間違いなし!10万部著者が解説。

    給料に見合う仕事をする。

    実は、それは成功しない人の思考でした。

    本当にすべきことは・・・。

    You Tubeで解説しました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/Jqbgu8c-A2o

    さて、

    私は、自分でも自己啓発やビジネスハウツー本を書いていますが、他人が書いたものを読むのも好きです。

    自己啓発本を軽視する人もいます。

    その中には成功している人もいます。

    そのような人たちは、本を読まなくても、自然と成功者の思考ができてしまっている人たちなのだと思います。

    しかし、そうでない人は、本を読んで学び、成功するための思考をインストールし、自然と成功するための思考ができるようになる必要があります。

    自然に任せていたら、失敗者の思考に陥ってしまう可能性がある、ということです。

    例えば、親から褒められて育てられたとします。

    ある子は、

    「そうか!俺には才能がある。自身を持って生きていいんだ!」

    と自信を与えられ、ポジティブな思考になり、自分で道を切り開いていく思考になるでしょう。

    また、ある子は、

    「あっ、褒められた。嬉しい。また褒めてもらうためには、どうしたらいいだろうか?」

    と親が喜ぶようなことを探し出します。そして、親の顔色をうかがって自分の行動を決定するようになります。

    つまり、親に依存するようになる、ということです。

    その結果、社会に出ても、自分に影響力を持っている人、たとえば上司の顔色を伺いながら、仕事をするようになる、ということです。

    このように、私達は、周りの環境の影響を受けながら、自分の思考を形成しています。

    それが、成功するための、自己を向上させるための思考になっていればいいのですが、そうでないならば、やはり、正しい思考を学び、その思考をインストールする必要があります。

    そこで、「この思考を身につければ間違いなでしょっ!」、という思考をご紹介します。

    You Tubeで解説しました。

    ご覧ください。

    https://youtu.be/Jqbgu8c-A2o

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  • 断る力

    2021年10月11日

    今回のYouTube動画は、

    【エッセンシャル思考】断る技術!角を立てずに断るには?交渉術著者が解説。

    断りたい。でも、難しい。

    なぜなら、人間関係を損ねる恐怖。不機嫌にさせる恐怖。

    しかし、ご安心を。この方法で角を立てずに断れます。

    ぜひ、ご覧ください。

    さて、

    ということで、他人からのお願いを断ることが難しいと感じている人が多いわけです。

    実は、私は断ることがそれほど苦手ではありません。

    昔は苦手でした。

    なぜ、苦手ではなくなったのか、というと、弁護士の仕事が影響しているのではないか、と推測しています。

    弁護士は紛争を扱います。

    いつも、相手からの要求に、「ノー」と言い続けています。

    そのために、「ノー」ということに慣れてしまったのではないか、ということです。

    もう一つは、自分の時間を大切にするようになった、ということです。

    他人からのお願いを受け入れる時、多くの場合に、自分の時間を使うことになります。

    本来であれば、他のことに使うことのできた自分の時間を相手のために使う、ということです。

    ここで、どちらが重要であるか、を考えるようになった、ということです。

    これは、トレード・オフの関係にあり、どちらかを選択すれば、どちらかを失う、ということです。

    私の中で、時間に対する価値観が高まったため、断ることを選択することが多くなった、ということです。

    大抵の場合、断っても、一時的に気まずくなりますが、たいした影響はないものです。

    それがわかると、だんだんと断れるようになっていきます。

    しかし、それでも、「断りたいのに、断れない!」という人へ。

    角を立てない断り方があります。

    YouTubeで解説しました。

    ご覧ください。

    https://youtu.be/Ymg0pBeja7Y

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  • 時間を減らす思考法

    2021年10月04日

    メルマガより

    今回のYouTube動画は、

    【エッセンシャル思考】重要なことをどう見極めるか!時間術著者が解説。

    時間は有限。物事の優先順位をつける。

    そんなことはわかっています。しかし、どうやればそれが見極められるか?

    こうすれば、できます!

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/Z74reMFc68Q

    さて、

    私たちの時間は有限です。

    大人になると、みんな理解しています。

    「やることがありすぎて、時間が足りない」

    そう考えます。

    発想が逆です。

    「時間が有限だから、何をしないようにしようか」

    そう発想しなければなりません。

    しかし、そう簡単ではありません。

    行きたくもない会合や飲み会にも参加しなければいけません。

    必要とは思えない仕事もしなくてはいけません。

    SNSやテレビで情報収集しないと、学校や職場で会話についていけません。

    人に何か頼まれたら、やってあげないと、関係が悪化するのが怖いので、ついつい応じてしまいます。

    全て重要なことがだと思えます。

    「断って誘われなくなったら?」

    「上司の機嫌を損ねるのは避けたい」

    「会話についていけないと、仲間はずれにされるかも」

    「あの人ともうまく付き合っていかないと」

    しかし、改めて考えたいのは、自分の時間は有限であり、自分の時間は、「自分のものだ」ということです。

    これらのことに付き合うことで、私たちは何を「失う」のでしょうか。

    他のことに使う「時間」を失っています。

    「人生の一部」を失っている、ということです。

    しかし、どれも重要なことに思えます。

    これは、自分の時間を何に使うか、という軸がぶれているためです。

    軸がしっかりしていれば、重要なことか、そうでないか、判断することができます。

    では、どうやって、重要なことを見極めればよいのか。

    「エッセンシャル思考」が教えてくれます。

    YouTubeで解説しました。

    ご覧ください。

    https://youtu.be/Z74reMFc68Q

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  • 時間を増やす思考とは

    2021年09月27日

    メルマガより

    今回のYouTube動画は、

    【エッセンシャル思考】より多くをこなす時間術は間違いだった!時間術著者が解説。

    次々の襲いかかってくる「やるべきこと」から解放され、自由を手にできます。

    その上、成果を最大化することができます。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/8KPmcevaIO8

    さて、

    私も50歳を過ぎており、残り人生がだんだんと少なくなってきます。

    そんなこともあり、私は自分の時間をとても大切に考えています。

    やりたいことはたくさんあります。

    「やらなければならない」と思えるようなこともたくさんあります。

    また、他人から頼まれること、誘われることも多々あります。

    しかし、時間を大切にする、ということは、それらの多くを「やらない」と決めることが必要となってきます。

    「やらないと決める」ということは、諦める、ということです。

    その覚悟を決める、ということです。

    そのためには、自分の軸を明確にする必要があります。

    自分の時間を使う判断基準をはっきりとさせておく必要があります。

    そうでなければ、ついつい色々なことに手を出したり、他人から頼まれて「ノー」と言えなかったりするものです。

    この考え方が私の時間術の基本です。

    世の中には、時間管理の本が溢れています。

    その多くはどうやって合理的に時間を使うか、というテクニックを教えるものです。

    それは、「いかにして、時間を合理的に使って、多くのことをやり遂げるか」という思考です。

    しかし、私の思考は、反対です。

    「いかにして、やることを少なくして、そこに時間を集中するか」という考え方です。

    「エッセンシャル思考」も、重要なことだけに時間とエネルギーを集中して、最大の成果を上げる、ということを目指しており、私の時間に対する考え方と親和性があります。

    大変参考になります。

    私の過去の失敗談も紹介しています。

    YouTubeで解説しました。

    ご覧ください。

    https://youtu.be/8KPmcevaIO8

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  • 相手がわかる質問を作る方法

    2021年09月20日

    メルマガより

    今回のYouTube動画は、

    【質問力】座標軸を使った質問作成法。質問力10万部著者が解説。

    今回の参考書は、「質問力」(齊藤孝著、ちくま文庫)です。

    いい質問を作り出すテクニックをお伝えします。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/PdPYt-M_tdM

    さて、

    今回は、便利な質問の作り方についてお伝えします。

    会話の糸口になり、相手をよく知ることのできる質問です。

    これまでに、質問を作る際に、5W1Hを意識することの有用性は何度も説明してきました。

    5W1Hを意識することで、色々な角度から質問をすることが可能になります。

    今回は、質問を時間軸によって作る方法です。

    つまり、質問をする際に、

    ・過去

    ・現在

    ・未来

    に分ける、ということです。

    相手のことを質問するのであれば、

    ・これまでに何をしてきたのか

    ・今、何をしているのか(考えているのか)

    ・これから、どうするつもりなのか(どうしたいのか)

    ということです。

    時間の流れに沿って質問していくことで相手のことがよくわかります。

    このように、いい質問を作るには、ノウハウというものがあります。

    他にも、いい質問を作るためのノウハウとして、

    【座標軸】を使う、というものがあります。

    これは、明治大学教授の齊藤孝さんが考案したものです。

    この座標軸で作られた質問は、相手をインスパイヤすることができる、優れた質問、ということになります。

    ぜひ、あなたにも知っていただきたいと思います。

    YouTubeで解説しました。

    ご覧ください。

    https://youtu.be/PdPYt-M_tdM

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  • いい質問とは?

    2021年09月13日

    メルマガより

    今回のYouTube動画は、

    【質問力】重要なのは答えじゃない。質問だ!質問力10万部著者が解説。

    今回の参考書は、「質問力」(齊藤孝著、ちくま文庫)です。

    2回に分けて、いい質問の定義、テクニックをお伝えします。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/Nr1lzRsWcHM

    さて、

    あなたは、「いい質問」は、どんな質問だと思いますか?

    パッと浮かぶ質問は、人それぞれでしょう。

    以前、ご紹介した脳科学者の茂木健一郎さんは、いい質問は、自分自身だけでなく周りの人をも変化させる力を持っている、と言います。

    世界が少しでもいいほうへ向かうように考えるクセが頭の中についてくる、といいます。

    反対に、悪い質問は、自分自身の現状を維持することに尽きて、何の変化ももたらせない、と言います。

    このことから茂木さんは、現状維持は悪いことで、少しでも自分を変化させ、向上していくことが大切だ、という価値観を持っていることがわかります。

    そして、それを実現できる質問がいい質問である、と考えていることがわかります。

    私の場合は違います。

    私の場合には、まず、「いい情報が欲しい」などと目的を設定し、その目的を達成するために、「どんな質問をしたら、いい情報が得られるだろうか?」と考えて質問を作り出します。

    つまり、その時々の目的を達成できる効果的な質問が「いい質問」ということになります。

    このように、一口に「いい質問」といっても、人によって、捉え方が違う、ということです。

    私が他の著者の質問力について解説するのは、そこに意味があります。

    質問力の本の中には、「いい質問」が紹介され、「いい質問」の作り方が説明されています。

    しかし、それは、著者の「質問力の定義」から導き出される「いい質問」ということになります。

    それを理解して読むことによって、質問力の理解が飛躍的に高まることでしょう。

    そこで、今回は、齊藤孝さんの「質問力」の世界にご招待します。

    YouTubeで解説しました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/Nr1lzRsWcHM

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  • フレームワークは交渉にも使える

    2021年09月06日

    メルマガより

    今回のYouTube動画は、

    【交渉術】相手の考えを根本的に変える説得術。10万部著者が解説。

    説得するのは不可能だと思える状況があります。

    多くの場合、アメとムチ(脅し)で交渉しようとしますが、たいがい失敗します。

    しかし、発想を変えることにより、簡単に説得できる方法があります。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/7XthizEqPoI

    さて、

    ある男が研究所で接着剤の研究をしていました。

    接着剤といえば、「くっつけて、はがれない」ということが目的です。

    そして、色々と試行錯誤の上、接着剤が完成しました。

    早速、使ってみると・・・

    なんと、想定とは反対に、すぐにはがれてしまう、という接着剤を作ってしまいました。

    失敗です。

    男は、またゼロから接着剤の研究を始めなければなりませんでした。

    ある時、同じ研究所の同僚が、読みかけの本を読もうとしたところ、しおりがスルリと落ちてしまい、どこにしおりがあったのか、わからなくなってしまいました。

    「なんで、しおりは、こんなにするっと落ちてしまうんだ!これじゃ、しおりの意味がないじゃないか!」

    そして、ひらめきました。

    「落ちないしおり!」

    そうです。

    最初の男が開発した「すぐにはがれる接着剤」があれば、落ちないしおりを作ることができるのです。

    そして、完成したのが「ポストイット」です。

    思考のフレームワークを変えることによって、ヒット商品を生み出すことができたものです。

    その後も、3M社は、フレームワークをさらに変え、ポストイットをメモによるコミュニケーションツールに変化させました。

    このフレームワークを変えることによる効果は劇的なものがあります。

    実は、この思考はビジネスを生み出すことだけに使えるものではありません。

    交渉術にも応用可能です。

    そして、フレームワークの交渉術は、説得不可能と思えるような状況も激変してしまう可能性が秘めています。

    どんなものか、ぜひ、知っていただきたいと思います。

    YouTubeで解説しました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/7XthizEqPoI

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