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質問力の視点
2022年02月14日こんにちは。
弁護士の谷原誠です。
今回のYouTube動画は、
【質問力】質問で親子関係を改善し、離れた顧客を契約させた事例。10万部著者が解説。
質問には、7つの力があります。
身につけたら、最強です。
ぜひ、ご覧ください。
さて、
世の中には、質問力に関する本がたくさん出ています。
私も何冊も書いていますが、著者によって、質問力の捉え方が違っています。
茂木健一郎さんは、「最高の結果を引き出す質問力」の中で、「質問とは、自分の置かれた現状や自分自身を大きく変える力だ」と言っています。
また、「質問によって、自分自身を変える、自分の環境を変える、ひいては世界を変えることを目指している」とも言っています。
脳科学者らしいです。
質問によって脳を刺激し、自分にイノベーションを起こすことを推奨しているものです。
他方、明治大学文学部教授の齊藤孝さんの「質問力」では、「質問するという積極的な行為によってコミュニケーションを自ら深めていく」と言っています。
つまり、質問をコミュニケーションツールとして捉えています。
そして、質問力の最終目標を、最もクリエイティブな質問であるとし、その最もクリエイティブな質問とは何かというと、答えている当人がその質問をされるまで思いもしなかったことが導き出されるものだといいます。
茂木健一郎さんの視点と似ています。
質問によって、脳を刺激して質問の相手方にイノベーションを起こすことが最終目標だ、ということです。
私の質問力は、視点が異なります。
質問に6つの力を見出していますが、全て自分が望む目的によって質問の作り方を変えていく方法です。
質問によって「人を動かす」という面を重視しています。
質問力を高めていくためには、質問力について深く考え、頻繁に、いろいろな観点から考えることが必要です。
そこで、今回は、また、他の著者の質問力について解説します。
「質問 7つの力」ドロシー・リーズさんが著者です。
息子との関係を改善した質問、断られた顧客の態度を一変させた質問などを紹介しています。
You Tubeで解説しました。
ぜひ、ご覧ください。
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交渉で条件が折り合わない時
2022年02月07日こんにちは。
弁護士の谷原誠です。
今回のYouTube動画は、
【交渉術】お互いの条件が離れている場合の秘策。交渉術著者が解説。
双方の主張が違いすぎて困ること、ありませんか?
解決できます。
ぜひ、ご覧ください。
さて、
ビジネスにおける交渉は、理性的に進むことが多いです。
その場合、お互いに冷静に、合理的に判断できることが多いでしょう。
しかし、感情が入ると、交渉がとたんに難しくなります。
損失が出た場合、損害の賠償問題、家族や親族との交渉などでは、どちらか、あるいは双方が感情的になり、収集がつかなくなる場合があります。
私達弁護士は、紛争を扱いますので、一般民事事件では、相談を受けた段階から、すでに感情的になっていることも多いです。
この場合、代理人として交渉に臨む際には、いきなり条件交渉しても、まずまとまりません。
冷静で合理的な判断ができない状態での交渉は、間違った判断を誘発します。
そこで、まずは、感情に対処する必要が出てきます。
ビジネス書の交渉術の本では、準備やテクニックなどを重視して書かれていることが多いので、この感情への対処を省略していることも多いです。
そのため、交渉術の本を読んで交渉しようとしても、うまくいかないことが多いのではないか、と思います。
相手が感情的になっている時は、
【感情に対処】⇒【条件交渉】
という順番になります。
他に、交渉で難しい場面として、双方の主張が大きく隔たっており、溝が埋まりそうにない場合があります。
こんな時に有効なテクニックがあります。
You Tubeで解説しました。
ぜひ、ご覧ください。
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交渉の順番、そして武士道
2022年01月31日今回のYouTube動画は、
【新渡戸稲造 「武士道」】今こそ日本人の魂を見直そう!10万部著者が解説。
武士道には、7つの徳があります。
なぜ、日本人には宗教教育が不要なのか?
その答えは、武士道にあり。
ぜひ、ご覧ください。
さて、
交渉で、複数の論点がある場合、どの順番で交渉を進めたら良いでしょうか?
たとえば、機械の売買契約の交渉で、
・価格
・納期
・保証
・保守サービス
・消耗品の料金
など、いくつもの論点があるような交渉です。
いくつかの考え方があるでしょう。
「まず、簡単な論点から初めて合意を積み重ね、最後に難しい論点を話し合う。そうすれば、お互いにこれまでの交渉の結果を失いたくないために、なんとか合意にこぎつけようとするだろう。」
「まず、難しい論点からはじめる。そもそも、その論点が合意に達しないならば、その他の論点は交渉しても無駄である」
両方とも一理ありそうです。
しかし、実は、
「論点を一つずつ交渉しない」
というのが私のおすすめです。
たとえば、「価格は譲歩できないが、保守サービスは大幅に譲歩できる」
という場合、はじめに保守サービスの交渉をし、ある程度の譲歩をして合意に達したとします。
その後、価格交渉に入った時に、譲歩できないため、交渉が進まなくなる可能性があります。
しかし、複数論点を同時に交渉すれば、
「価格は譲歩できないかわりに、保守サービスをこれだけつけましょう」
など、お互いに利益を取り合う複合的な交渉が可能になるためです。
私達は、物事をなるべく整理して順番に片付けようとしますが、同時並行的に進めた方が望ましい場合もある、とういことになります。
では、武士は、どのような交渉をするのでしょうか。
武士は駆け引きをしません。正しいことを貫き通すだけでごわす。
日本人の魂、武士道をYou Tubeで解説しました。
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交渉で駆け引きか、本気か
2022年01月24日今回のYouTube動画は、
【意外な交渉術】相手の提案が良い時には反対に●●。10万部著者が解説。
交渉慣れしていない人は間違えます。
ぜひ、ご覧ください。
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【裁判】受け付けています。法律相談は、こちらから。
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さて、
交渉をしようとする場合、相手の要求が全くわからない場合もありますが、「だいたいこのあたりだろう」と推測できる場合もあります。
それは、業界動向、周囲の状況、環境、相場、これまでの経緯などの情報から推測できる場合です。
そのような場合には、その想定に基づいて交渉の事前準備を行います。
ところが、いざ交渉を開始してみると、事前の想定から大きくかけ離れた要求や提案をされるケースがあります。
その場合には、
・相手が駆け引きを仕掛けているのか
・本気でやっているのか
を見極めることが必要になってきます。
ダメ元で通常ならありえない要求をしてくる交渉人もいますので、ビックリしてすぐに交渉を打ち切ってしまう必要はありません。
たとえば、相手の要求の根拠を聞きます。
「なぜそのような金額になるのでしょうか?計算根拠を教えてください」
そのようにして、相手の主張の根拠を精査していくと、駆け引きの場合には、どこかで不合理な理由が出てきたりします。
駆け引きだとわかった場合は、こちらも大幅にかけ離れた条件を提示して駆け引きにつきあったり、相手の不合理な点を一つずつ潰していったり、とケースバイケースで対応します。
相手が本気でやっている場合には、どちらかが事実関係の誤解が生じている可能性があります。
どちらかの主張の前提に誤りがないか、その点を探っていくことになります。
誤解がなく、相手の主張の理由もそれなりに合理性がある場合で、双方の主張が大きくかけ離れている場合は、仕切り直すか、あるいは二者択一ではなく第三の案をクリエイティブに考える、などの方法をとることになります。
いずれにしても、交渉では、柔軟な発想が求められる、ということです。
では、相手の提案が良い場合は、どうしたら良いでしょうか?
この時の対応を間違えると、交渉は失敗に終わります。
You Tubeで解説しました。
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リーダーのあり方
2022年01月11日今回のYouTube動画は、
【マキャベリ「君主論」】理想のリーダー像は愛より●●。10万部著者が解説。
リーダーに大切な資質。
リーダーが避けなければならないこと。
冷徹な頭脳が教えてくれます。
ぜひ、ご覧ください。
さて、
論語の中に、次のような一節があります。
孔子先生はおっしゃいました。
「国民を導くために政策を用いて、治めるために刑罰を用いると、国民は法律の穴をみつけて、これを逃れるようになるでしょう。
しかし、国民を導くために徳を用いて、治めるために礼を用いるならば、国民はその身を正すようになるでしょう」
政治指導者のあり方を述べたものです。
確かに、今の世の中、刑法など刑罰法令がたくさんありますが、なんとか、これを逃れて悪さをしようとする人たちもいます。
では、政治指導者が徳と礼を用いて、刑罰法令を全て撤廃したら、どうなるでしょうか。
一部の人は、同じような徳と礼で応じ、行いを正すようにするでしょう。
しかし、徳と礼を全ての人に行き渡らせ、守らせる、というのは現実的ではありません。
世が乱れることは必至です。
刑罰法令があるために、一定の秩序が保たれているのが現実でしょう。
孔子の見解は、理想の政治ということでしょうが、理想の政治と現実の政治とは、やはり異なるものです。
理想の政治を語った孔子に対し、徹底的に現実の政治を語ったのが、マキャベリです。
では、現実の政治指導者は、そして、全てのリーダーは、どうあるべきなのか、「君主論」をYou Tubeで解説しました。
ぜひ、ご覧ください。
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相手の議論を却下する技術
2021年12月27日今回のYouTube動画は、
【アリストテレス「弁論術」】説得力が増す7つの方法。10万部著者が解説。
他人に対する説得力があれば、自分の望みは何でも叶います。
そのためには、3つの力と様々な論法を身につけることです。
難解な弁論術をわかりやすく解説しました。
ぜひ、ご覧ください。
さて、
論理的に話す、というのは難しいものです。
しかし、他人を説得するには、自分の考えが正しいことをわかってもらう必要がありますので、論理的に話をしなければなりません。
また、相手が詭弁を弄してきたときに、それが間違いだ、と指摘できなければ押し切られてしまうこともあります。
そして、論理的に話ができる人は、それだけで「頭がいい」という印象を持たれます。
議論をする際にも論理的に話すことが望まれます。
今回は、議論の一つのテクニック「門前払い」をご紹介します。
子供がテレビを見ながらご飯を食べています。そこで、母親が、子供に対し、次ぎにように言います。
「ご飯を食べながらテレビを見ちゃいけません。」
子供が反論します。
「ママだって、よくご飯を食べながらテレビを見てるじゃないか。」
これが、議論の門前払いというものです。子供の反論は、次の意味を有しています。
(1) ママは、よくご飯を食べながらテレビを見ている。
(2) 自分がよくご飯を食べながらテレビを見ておきながら、他人に対し、それを禁止するのは、態度が矛盾している。
(3) したがって、ママは、その矛盾を解消しない限り、僕にむかって、「ご飯を食べながらテレビを見ちゃいけません。」という資格はない。
これに対し、母親は反論しなければなりません。反論には、次のようなパターンがあります。
(ア) 大人(あるいは母親)と子供の違いを明らかにし、大人はご飯を食べながらテレビを見てもいいが、子供はダメだという理由付けをするパターン。
(イ) 母親がご飯を食べながらテレビを見ていた状況と、今、子供がご飯を食べながらテレビを見ている状況との違いを明らかにするパターン(例えば、母親がやっていたときは、1人で食べたときだが、今は、母親と子供が一緒に食事をしている等)。
(ウ) 母親は、以前はやっていたが、もうやめた。その理由はこうだ、と主張することにより、矛盾する態度を解消するパターン。
いずれにしても、母親が範を示さずに、子供にばかり命令しても、説得力がないばかりか、信用を失うことにもなりかねません。
家庭生活だけではなく、ビジネスにおいても、このような門前払いを食らわせられないためには、自分自身が論理的に一貫した信念を持ち、矛盾のない統一的な生き方をしなければなりません。
その時々で、いいとこ取りで矛盾する態度を取っていると、相手の信用を失います。もちろん、議論においても、「門前払い」でやられてしまいます。
議論でも、自分の生き方そのものが問われるということです。議論とは、きわめて論理的なものですが、論理性は普段の思考や態度、生き方にも要求されるということです。
さて、議論といえば、アリストテレス「弁論術」です。
難解な書で読むのは大変です。
You Tubeでサクッと身につけましょう。
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理想の上司は立場によって
2021年12月20日今回のYouTube動画は、
【部下から信頼を失う上司10選】これは、ヒドイ!10万部著者が解説。
上司は、みな部下から信頼を得たいと思っています。
しかし、現実には、信頼を得ている上司は半分にも満たないというアンケート結果があります。
どんな上司が部下からの信頼を失うのでしょうか。
あなたも当てはまっていたら、要注意です。
ぜひ、ご覧ください。
さて、
あなたには、上司がいるでしょうか?
その上司は、理想の上司でしょうか?
上司がいない人は想像してください。
理想の上司とは?
マイナビエージェントのホームページに、「部下が思う理想の上司」というのが出ていました。
https://mynavi-agent.jp/dainishinsotsu/canvas/2020/06/post-350.html
(1)仕事面において尊敬できる
(2)視野が広く、多角的な視点を持っている
(3)目標があり、尚且つ達成できている
(4)部下の成長を考えてくれる
(5)褒めてくれる
(6)頼れるかつ上手にサポートしてくれる
(7)感情的にならずに叱ってくれる
(8)それぞれに適した仕事の割り振りをしてくれる
(9)コミュニケーションがとりやすい
(10)話しやすい
(11)話を聞いてくれる
ということです。
納得でしょうか。
これを見ると、当然ですが、部下個人にとって仕事がしやすい上司像となっています。
しかし、会社の場合には、上司は会社員です。
部下のためよりも、会社のために業務を行うことが求められます。
会社から見た理想の上司は、また違った要素になってくるでしょう。
国家の君主はどうあるべきかを論じた「君主論」の中で、マキャベリは、「君主は、愛されるよりも恐れられる存在であれ」と言っています。
やはり、先程の11項目とは異なった君主像が見えてきます。
さて、では、反対に、部下の信頼を失う上司は、どのような上司でしょうか。
あなたが当てはまっていたら、要注意です。
You Tubeで解説しました。
ぜひ、ご覧ください。
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心理技術は目に見えない
2021年12月13日こんにちは。
弁護士の谷原誠です。
今回のYouTube動画は、
【影響力の武器】5つの心理法則を使って説得力を得る。10万部著者が解説。
他人に対する説得力があれば、自分の望みは何でも叶います。
また、この5つの心理法則を知っていれば、他人の操作されるのを防ぐことができます。
ぜひ、知っておいてください。
You Tubeで解説しました。
====================
【裁判】受け付けています。法律相談は、こちらから。
https://www.bengoshi-sos.com/soudan
====================
さて、
ある日、両親は、社会人になったばかりの息子から、次のような手紙を受け取りました。
====================
お父さん、お母さん
前略 お元気ですか。
私は身体は元気ですが、精神的には元気ではありません。
実は、色々あって、サラ金からの借金が300万円ほどになってしまいました。
私の給料では返済が毎月2万円ほど足りません。
来月から5年後の返済完了まで毎月2万円ずつ送ってくれると嬉しいです。
また、大変なことをしてしまいました。
数ヶ月前、友人の自動車を借りて運転していたところ、事故を起こしてしまい、賠償金として、300万円を支払わなければならなくなりました。
保険に入っていなかったのです。
このままでは破産しないといけなくなります。
どうか300万円を送ってもらえないでしょうか。
というわけで、ここまで書いたことは、全て嘘です。
私はいたって精神的にも安定しています。
でも、今月だけお金が少し厳しいので、2万円だけ送ってもらえないでしょうか。
時節柄、お体ご自愛ください。
草々
========================そして、両親は、すぐに2万円を送金しました。
以上です。
さて、何がこの両親をして、2万円をすぐに送金させたのでしょうか。
コントラストの力です。
大きな金額、深刻な事態をイメージさせてから、それに比較すると大変軽いお願いをすると、「たいしたことではない」という心理になるのです。
たとえば、いつも小さなミスでも怒る上司がいたとします。
そして、小さなミスをしてしまった場合に、
「実は申し上げにくいのですが、大変なミスをしてしまいました。」
と言って、ミスを報告すると、コントラストの力が働いて、「なんだ。そんなことか」という心理になり、あまり怒られない、というようなことも起こります。
世の中には、このような心理誘導が溢れています。
知らないと、知らず知らずのうちに、操作されてしまいます。
この他にも心理誘導のテクニックが5つあります。
「影響力の武器」から、ポイントをご紹介します。
You Tubeで解説しました。
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考える前に、質問!
2021年12月06日こんにちは。
弁護士の谷原誠です。
今回のYouTube動画は、
【成長するための7つのツール】自分に質問し、答えることで成長できる。質問力著者が解説。
私が実際に使い、成長を続けることができた質問ツールです。
向上心を持っている方、ぜひ、お使いください。
You Tubeで解説しました。
ぜひ、ご覧ください。
https://youtu.be/FAxVKQFghyM
さて、あなたは、何か考え事をする時、どうやって考えることをスタートさせますか?
もしかしたら、そんなことを考えたこともないでしょうか。
私の場合、考え事を始める時には、まず、自分に対する質問を考えます。
たとえば、新規に企画を考えるとします。
その場合、
「何かいい企画はないかなあ?」
などと漠然と考え出すのではなく、まず、何を考えたらいいのか、を考えます。
これは、質問の力を利用したいためです。
私達は、質問をされると、そのことについて、質問をされた方向で考え出す、という性質を持っているからです。
たとえば、企画を考えるのであれば、「何かいい企画はないかなあ?」ではなく、
「誰に向けた企画にしようか」
など、自分に対する質問を考えてから、それに答えるように考えていきます。
それによって、良い答えが見つかることが多いためです。
私達が物事を考える際には、意識的にか、無意識的にかは別として、自分に質問をして、考えているはずです。
そうであれば、その質問を意識的にし、結論ではなく、質問自体をいいものにしてから、考え出した方が、いい考えが浮かぶのではないでしょうか。
そして、私は、自分を成長させるため、向上させるため、少しでも前に進むためにも質問を使っています。
それが、7つのフィードバッククエスチョンというものです。
You Tubeで解説しました。
ぜひ、ご活用ください。
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承認欲求の奴隷
2021年11月29日今回のYouTube動画は、
承認欲求の奴隷にならないための3つの方法。アドラー心理学に学ぶ。10万部著者が解説。
他人から認められたい、という欲求はとても強いものです。
でも、強すぎると弊害があります。
その弊害を回避する方法があります。
You Tubeで解説しました。
ぜひ、ご覧ください。
さて、
他人から認められたい、という欲求は、人間の基本的欲求です。
子供は一人では生きていけません。
親の意向を気にします。
親にほめられると、親に保護される安心感を得ることができ、自分が価値ある存在だと感じることができて、嬉しくなります。
そこで、親に認められる行動、ほめられる行動を取るようになります。
親が適切に対応しないと、子供は、反対に、わざと叱られる行動をして、親の注目を集めようとするようになることもあります。
親に認められる行動をとる、ということは、自分の自由意志で決定したことではありません。
親の意向に従って行動を決定することを意味します。
この傾向が強いと、大人になっても、他人からの承認を得ることを強く求めることになりがちです。
行動の動機が他人の承認になってしまうのです。
社会的な成功という意味では、これは必ずしもマイナスに働くわけではありません。
他人から認められたい、称賛されたい、という動機で努力を重ね、社会的な成功を得る、ということもあります。
他人から称賛されたい、という動機で努力を重ね、大金持ちになり、社会貢献し、勲章をもらって満足する、ということもあります。
しかし、承認欲求の奴隷になると、弊害も出てきます。
他人に認められないと、急速にやる気をなくす、SNSで注目を集めるために迷惑行動をする、関係悪化を恐れて頼み事を断れなくなってしまう、などがその例です。
このバランスがとても大切だ、ということです。
しかし、承認欲求は、人間の基本的な欲求なので、コントロールがとても難しいです。
そこで、承認欲求の奴隷にならないための3つの方法をYou Tubeで解説しました。
ご覧ください。
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