断るテクニック | 弁護士谷原誠の法律解説ブログ 〜日常生活・仕事・経営に関わる難しい法律をわかりやすく解説〜
東京都千代田区麹町2丁目3番麹町プレイス2階 みらい総合法律事務所
弁護士20人以上が所属するみらい総合法律事務所の代表パートナーです。
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断るテクニック

2022年08月01日

今回のYouTube動画は、

【交渉術】ザ・カウンター・リクエスト。少しでも得をしたい人へ。交渉術著者が解説。

少しでも有利に交渉を進めるためのテクニックです。

ぜひ、ご覧ください。

https://youtu.be/4-nObq2pG_g

さて、

あなたは、他人からの頼み事、依頼、要求などを断ることが苦もなくできるでしょうか。

断ることが苦手な人も多いと思います。

断ると、

・相手の気分を害する

・相手との人間関係が悪くなる

・自分が他人に貢献できない人間のように思えてしまう

など、悪い結果になってしまうのでないか、と心配になるためです。

しかし、何でもかんでも相手の要求に応じていたら、私達の時間や財産を犠牲にすることになります。

そこで、今回は、2つ断るためのテクニックをご紹介します。

1 決裁権者のテクニックを使う

前回、交渉テクニックとして決裁権者のテクニックをご紹介しましたが、このテクニックは、要求を断るテクニックとしても使えます。

方法としては、自分の意志ではなく、自分が逆らえない人、決裁権限がある人の意見にして

「今回、私としては取引できるように頑張ったのですが、上司の決裁がおりませんでした。残念です」などと断ってしまいます。

自分以外の者のせいにして、「無理です」と、ただ断ると、人対人の感情的な対立になるため、それを回避します。

2 分割法

要求内容を分割したり、受け入れる内容を分割したりして、一部を受け入れて残部を断ります。

たとえば、「ちょっとこの作業やってもらえますか?」という要求に対し、「20分だけならできます。その後はやることがあるので」などと、一部を受け入れることにより、拒絶の衝撃を和らげます。

これに対し、相手から要求が来た時に、ある対応をすることで、交渉を有利に進めることできるテクニックがあります。

You Tubeで解説しました。

ぜひ、ご覧ください。

https://youtu.be/4-nObq2pG_g

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