著書 | 弁護士谷原誠の法律解説ブログ 〜日常生活・仕事・経営に関わる難しい法律をわかりやすく解説〜 - Part 2
東京都千代田区麹町2丁目3番麹町プレイス2階 みらい総合法律事務所
弁護士20人以上が所属するみらい総合法律事務所の代表パートナーです。
テレビ出演などもしており、著書は50冊以上あります。
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  • 弁護士の論理的な会話術8刷り

    2012年11月15日

    ポケット版  弁護士の論理的な会話術/あさ出版

    ¥1,000
    Amazon.co.jp


    先日、増刷になった「弁護士の論理的な会話術」(あさ出版)が、また増刷になりました。

    8刷りです。

    論理的な会話というのは、なかなか難しいものです。

    体系的に学んでも、実際に会話できるわけではありません。

    論理的な会話を学ぶには、実際の会話を体験し、その思考過程を辿るのが近道です。

    本書では、会話例を豊富に掲載して、思考過程を辿り、その論理の説明をしてあります。

    今後、ますます論理的な会話の重要性が高まっていきます。

    ぜひどうぞ。

  • 弁護士の論理的な会話術が9刷り、10刷り決定

    2012年11月07日

    ポケット版  弁護士の論理的な会話術/谷原 誠

    ¥1,000
    Amazon.co.jp


    「弁護士の論理的な会話術」(あさ出版)の9刷り、10刷りが決まりました。

    2010年に出版した本で、すでに出版後2年経過していますが、ここにきてよく売れています。

    内容は、論理的な会話、特に相手の詭弁などを打ち破ったり、論理的に主張を通す方法を解説しています。

    会話例として、次のようなテクニックを説明しています。

    ・仮に話法

    ・立証責任

    ・門前払い

    ・反射話法

    ・そもそも式論法

    ・飛び火作戦

    よろしければ、どうぞ~。

  • 「人を動かす質問力」9刷~さおだけ屋に絡めて

    2012年09月17日

    人を動かす質問力 (角川oneテーマ21 C 171)/角川書店(角川グループパブリッシング)

    ¥740
    Amazon.co.jp

    拙著「人を動かす質問力」(角川書店)の重版が決まりました!

    9刷りです。ありがとうございます。(^_^)

    「質問」というと、

    「わからないことを聞く」

    「不明点を明確にする」

    くらいの用法で使っている方が多いと思います。

    つまり、「情報収集」に質問を使うわけですね。

    しかし、質問力の機能は、情報収集だけに限りません。

    本書では、質問力の機能を次の6つに分けています。

    ・思いのままに情報を得る
    ・人に好かれる
    ・人をその気にさせる
    ・人を育てる
    ・議論に強くなる
    ・自分をコントロールする

    これだけ見ると、なぜ質問にこれだけの機能があるのか、「?」かもしれません。

    本書で詳しく説明してあります。

    ところで、過去、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」という本がベストセラーになりました。

    この題名、質問形式でつけられています。

    そして、質問力の「誘導質問」のテクニックが用いられています。

    このタイトルを読むと、読者は「あれ?なぜさおだけ屋はつぶれないのだろう?」と考えます。

    そして、その内容を知りたくなります。

    「なぜ潰れないのか」を知りたくなるのです。

    購買意欲をかき立てますね。

    しかし、つぶれるさおだけ屋も、つぶれないさおだけ屋もあるのです。

    でも、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」と聞かれると、「潰れない」ことが前提となって、その先を考え始めてしまうのです。

    つまり、読者の思考を、「潰れない」という前提で考えさせるように誘導しているのです。

    そこで、この質問のテクニックを、「誘導質問」と呼びます。

    裁判の証人尋問での「誘導尋問」と同じテクニックです。

    裁判では、「誘導尋問」は、証人から記憶と異なる証言を引き出してしまう危険なテクニックだということで、相手方から異議が出されます。

    これも、質問力のテクニックの一つです。

    本書では、このような質問力のテクニックを多数解説しています。

    良かったら、読んでみてください。

  • 議論における「異同」とは!?

    2012年09月10日

    ポケット版  弁護士の論理的な会話術/谷原 誠

    ¥1,000
    Amazon.co.jp

    本日は、この本の中で紹介している議論のテクニック「異同」を紹介します。

    裁判で弁護士が使うテクニックです。

    たとえば、殺人事件があり、2人を殺した被告人について、検察側が、論告で、

    「過去の判例では、2人を殺害した場合には、死刑が宣告されることになっている。したがって、今回の被告人は死刑だ」

    と主張したとします。

    これに対し、弁護側は、過去の判例と異なることを主張します。

    「過去死刑を宣告した例は、強盗の上殺害したり、計画的犯行であったりと、動機に情状酌量の余地がない。しかし、今回は、被害者の方から襲いかかってきて、これに対抗したものであり、動機に情状酌量の余地がある点が明らかに異なる。したがって、死刑を宣告すべきではない」

    検察側が「過去の判例と同じだ」

    と主張するのに対し、

    弁護側は「過去の判例と、●●の点で異なる」

    と主張しています。

    このような議論のテクニックを「異同」と言います。

    次のような小咄があります。

    父親「誠、またテストで0点か。隣の英彦君は、100点だったらしいじゃないか。同じ歳なのに、なぜこうも違うのか?」

    子「じゃあ、パパは、大統領と同じ歳なのに、なぜ、こうも年収が違うの?」

    父親「ううっ!?そ、それは、大統領は国民全体のために働いていて、パパは家族のために働いている。その違いが給料の違いになっているんだよ」

    この例で、はじめの父親の主張と子の主張は「同」の主張、最後の父親の主張が「異」の主張です。

    この「異同」は、相手の意表をつくことがあるので、テレビを観ていると、お笑い芸人は、この「異同」を笑いにうまく採り入れています。

    発見してみるのも面白いですね。

  • 論理的な会話術、また増刷です。

    2012年09月07日

    ポケット版  弁護士の論理的な会話術/あさ出版

    ¥1,000
    Amazon.co.jp


    先日、増刷された、私の著書

    「弁護士の論理的な会話術」(あさ出版)

    が、また増刷です。

    6刷りです。

    そして、ブックファースト梅田店にて、

    9月24日~9月30日までの売上総合4位だそうです。
    http://www.book1st.net/ranking/0002/0001/page1.html

    明日、またランキングが変わりますので、落ちるかもしれませんが・・・(+o+)

    この本は、2010年に出版した本で、すでに2年が経過しています。

    ここに来て急に売れ出すのは不思議ですね。

    大阪で何が起こっているのでしょうか。

    この本は、論理的に話すことができるようになるための本です。

    普段、非論理的な攻撃、詭弁などに攻撃されることが多いと思いますが、それらに対処するための方法が書いてあります。

    体系的に学問として説明しているのではなく、全て会話形式で説明していますので、頭には入りやすいのではないか、と思います。

    ただ、相手を論破することを目的にはしていません。

    議論は、あくまでよりよい結論に至るまでに行うものだと考えています。

    この本では、次のような話法で出てきます。

    ・仮に話法←強力です。

    ・反対意見への反論

    ・立証責任の押しつけ

    ・門前払いの手法

    ・反射話法

    ・そもそも式論法

    ・飛び火作戦

    まだ読んでいない方は、ぜひ!

  • 「弁護士の論理的な会話術」5刷です。

    2012年09月04日

    ポケット版  弁護士の論理的な会話術/谷原 誠

    ¥1,000
    Amazon.co.jp


    以前出した、「弁護士の論理的な会話術」(あさ出版)の重版が決まりました。

    5刷となります。

    ありがとうございます!(^_^)

    ディベートの本ではありません。

    日常会話の中で、どう論理的に話し、相手の非論理的な主張にどう切り返すか、という視点が書いた本です。

    「おまえは何の権利があってオレに注意するんだ!」

    「UFOが存在しないことを証明しろ」

    「私と仕事、どっちが大事なの?」

    などと言われた時に、どう対応したらよいか、が書かれています。

    よろしければ、どうぞ~。(^_^)