代償を支払う。 | 弁護士谷原誠の法律解説ブログ 〜日常生活・仕事・経営に関わる難しい法律をわかりやすく解説〜
東京都千代田区麹町2丁目3番麹町プレイス2階 みらい総合法律事務所
弁護士20人以上が所属するみらい総合法律事務所の代表パートナーです。
テレビ出演などもしており、著書は50冊以上あります。
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代償を支払う。

2005年12月03日

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

今日が帰省ラッシュだそうです。私も1泊だけ帰省しましたが(24時間もいません。)、いつも帰省ラッシュは避けています。混雑はあまり好きではありません(おそらく皆さんそうでしょうが.。)。

しかし、多くの方は、同じ日の同じ時間帯に移動します。

これは何を重視するかによります。自分の予定優先で考えると、だいたい皆同じ休みなので、どうしても帰省ラッシュにぶつかります。移動時の快適さを重視すると、自分の予定をラッシュの前か後にズラします。

いずれにしても、何かを得るためには、何かを支払わなければなりません。私は移動時の快適さを得るために、予定の自由度を差し出し、支払っています。

こういう小さなことの一つ一つもそうですが、大きなことでも、同じ法則が働くはずです。私は、司法試験の受験の時は、合格を得るために、睡眠以外の時間を差し出し、支払いました。(食事中や歩いている時はテープを聴き、風呂にも専用の本を置き、本を読んでました。)

合格に値する代償を支払い終わった時に合格したのだと思っています。

この法則を意識すると、生きるのが楽になります。

目標を達成していないのであれば、それに相当する代償を支払い終わっていないだけだと思えばよいからです。

反対から表現すると、勇気が湧いてきます。目標達成に値する代償を支払いさえすれば、必ず目標を達成できるということです。