『タッチ』の制作会社が準自己破産 | 弁護士谷原誠の法律解説ブログ 〜日常生活・仕事・経営に関わる難しい法律をわかりやすく解説〜
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『タッチ』の制作会社が準自己破産

2010年09月05日

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アニメの「タッチ」や「まんが日本昔ばなし」の制作会社であるグループ・タックが、東京地裁から9月1日に準自己破産により、破産手続開始決定を受けたそうです。

負債は約6億5千万円。

準自己破産とは、 実務上の概念です。普通の自己破産は、会社の取締役会等を経て代表取締役が会社を代表して申立をします。

しかし、準自己破産というのは、法人の取締役や理事等が個人の資格で申立をするものです。代表者が亡くなって不在の場合や、法人内部で対立があるような場合に、この準自己破産の申立が行われます。

「まんが日本昔ばなし」は、私が子供のころ、土曜日の19時から放映しており、必ず観ていました。「むかーし、むかしのことじゃったー」でナレーションが始まるのが好きでした。

「タッチ」は中学から高校時代に流行しました。

高校時代は野球部だったので、一生懸命漫画を読み、「タッチ」のような生活に憧れたものです。

懐かしいアニメを制作した会社が破産したことは、とても残念ですが、時代の流れでしょうか。

そういえば、土曜日の「まんが日本昔ばなし」の後の「クイズダービー」はもう終了してしまったし、20時からの「8時だよ!全員集合」も終わってしまいました。

しかし、「8時だよ!全員集合」の志村けんさんは、まだガンバっています。さすがです