弁護士谷原誠の法律解説ブログ 〜日常生活・仕事・経営に関わる難しい法律をわかりやすく解説〜 - Part 97
東京都千代田区麹町2丁目3番麹町プレイス2階 みらい総合法律事務所
弁護士20人以上が所属するみらい総合法律事務所の代表パートナーです。
テレビ出演などもしており、著書は50冊以上あります。
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    とにかく物事を始める方法

    2023年09月19日

    あなたは、こんなことがないでしょうか。

    ・仕事
    ・勉強
    ・家事

    などで、「やらないといけないのに、どうしてもやる気がでなくて始められない」

    そんな時、どうしますか?

    「よし!やるぞ!」

    自分を鼓舞してなんとか始めようとするでしょう。

    しかし、それでもなかなか始められないものです。

    私の場合、朝起きてすぐに仕事をバリバリしたいと望んでいます。

    それができた時期もありましたが、今は、そうでもありません。

    睡眠により副交感神経優位になっており、頭も明晰ではありません。

    そこで、どうするか、ということですが、怪我をしないようストレッチをした上で、無理やり心拍数を上げる運動をします。

    以前は、バーピージャンプでしたが、今はケトルベルです。

    心肺機能が苦しくなるくらいの運動を無理やりします。

    そうすると、血流が良くなって、交感神経優位になり、一気に目が覚め、やる気が出てきます。

    これは、どういうことかというと、私達は、自分の内側から精神の力によってやる気を出そうとしますが、人間は、そういうふうにはできていない、ということです。

    つまり、私達は、身体を動かせば、それに合わせるように脳が動き出す、ということです。

    カリフォルニア大学の研究によると、人間は、何かをしようと思う「脳の意識」の信号よりも、動作の信号の方が平均で0.35早い、という結果になったそうです。

    しかし、その動作自体が難しい、と思うかもしれません。

    その場合には、動作の第一歩を最も簡単な作業にすることです。

    例えば、

    ・仕事であれば、パソコンを開いてスケジュールを確認する。

    ・勉強であれば、単語帳を持って歩きながらぶつぶつ言ってみる。

    ・家事であれば、スプーン1本洗ってみる。

    などです。

    そうすると、その動作に合わせて、ようやく脳が動き出し、「では、次に●●をしよう」などと指令が出てくる、ということです。

    私のように、寝起きで激しい運動をすることなどはハードルが高いと思うかもしれません。

    しかし、それも同じです。

    「とりあえず1回でいいからやろう。途中やめてもいい」と自分に言い聞かせて始めます。

    そうすると、途中でやめると自分がダメ人間に思えて自尊心が傷つくので、結局最後までやってしまいます。

    ゆるく0から1に進めるのがコツです。

    普段、意識したことがない人は、試してみてください。

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