努力しても伸びない人に欠けている「質」とは
こんにちは。弁護士の谷原誠です。
私たちは、成功し続けることなどできません。
必ず失敗します。
しかし、失敗した後、取る行動は、人によって異なります。
そして、その後、成功する人もいれば、諦める人もいます。
この違いについて、考えてみましょう。
スタンフォード大学の心理学者キャロル・ドゥエック教授による「マインドセット研究」があります。
ドゥエックは、人の思考の枠組みを大きく二つに分けました。
・固定マインドセット
・成長マインドセット
固定マインドセットの人は、能力は生まれつき決まっていると考えます。
そのため失敗を、「自分の限界の証拠」として受け取ります。
一方、成長マインドセットの人は、能力は努力や工夫によって伸ばせると考えます。
失敗は、「改善点が見つかったサイン」になります。
エジソンが言っている、
「私は失敗したことがない。ただ、1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ」
というアレですね。
この成長マインドセットを持っていると、
・失敗後も挑戦を続ける
・フィードバックを歓迎する
ことになりますので、当然成功しやすくなる、ということです。
では、とにかく挑戦を続ければいいのか、というと、そうではありません。
ドゥエック教授は、「間違った努力は成長につながらない」述べています。
努力の
・量
・質
の両方を求めなければならない、ということです。
この「質」を求める際に参考になるのが、心理学者アンダース・エリクソン教授による「意図的練習」の研究です。
エリクソン教授は、音楽家、アスリート、医師、チェスの名人など、さまざまな分野のトップレベルの人々を調査しました。
そこで分かったのは、才能やIQよりも、「どのような練習をしてきたか」が決定的に重要だという点でした。
意図的練習とは、以下のようなものです。
・具体的な弱点に焦点を当てる
・少しだけ難しい課題に取り組む
・フィードバックを得る
・うまくいかなかった点を修正する
これらの点に集中し、大量の努力を続けることが成功への近道になる、ということでしょう。
そう考えた上で、エジソンの言葉を読むと、量と質の両方が含まれていることに気づきます。
「私は失敗したことがない。ただ、1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ」
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