弁護士谷原誠の法律解説ブログ 〜日常生活・仕事・経営に関わる難しい法律をわかりやすく解説〜 - Part 126
東京都千代田区麹町2丁目3番麹町プレイス2階 みらい総合法律事務所
弁護士20人以上が所属するみらい総合法律事務所の代表パートナーです。
テレビ出演などもしており、著書は50冊以上あります。
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    現状満足は不足

    2022年12月26日

    「現状に満足する」という思考法があります。

    現状に不満を言うと、他責思考となります。

    たとえば、起業をしたいけれども、お金がないとします。

    「どうして家は貧乏なんだ。お金さえあれば起業ができるのに」

    「どうしてブ男に生まれたんだ。そのせいで彼女に振られてしまった」

    このように、自分のうまくいかない原因を他に求めると、向上心が生まれず、負のスパイラルに入っていきます。

    また、不満はネガティブな思考です。

    ネガティブな思考をしていると、自分がダメな理由ばかりを探すことになり、ますますネガティブな思考になっていきます。

    ストレスホルモンも分泌され、健康を害する可能性もあります。

    現状に満足すると、

    「今、なんとか生活ができている。よかった。ありがたい」

    というように、物事をポジティブに捉えることになります。

    しかし、これではまだ足りません。

    現状に満足してしまうと、向上心が生まれないためです。

    現状に満足する思考は、セットとして、

    「どうしたら、もっと良くなるだろうか?」

    という向上思考をすることです。

    「今、なんとか生活ができているから、良かった。では、どうしたら、もっと豊かな生活ができるだろうか?」

    このように考えることで、現状満足思考が生きてきます。

    現状に満足するだけでなく、常に向上心を持ちたいものです。

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