メルマガ | 弁護士谷原誠の法律解説ブログ 〜日常生活・仕事・経営に関わる難しい法律をわかりやすく解説〜 - Part 11
東京都千代田区麹町2丁目3番麹町プレイス2階 みらい総合法律事務所
弁護士20人以上が所属するみらい総合法律事務所の代表パートナーです。
テレビ出演などもしており、著書は50冊以上あります。
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  • 相乗効果が最強

    2022年07月11日

    こんにちは。

    弁護士の谷原誠です。

    今回のYouTube動画は、

    【7つの習慣から】これが最強。相乗効果。第六の習慣。10万部著者が解説。

    第一~第五の習慣はこのためだった!

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/yQwAXh6NoV8

    さて、

    木が一本しか生えていない山は、地盤自体の力しかなく、弱く、崩れやすいです。

    しかし、森になっていれば、それぞれの木の根が張り巡らされ、地盤を安定させ、地盤を強くします。

    個々の力では達成できないことが、相乗効果を発揮することで達成できるようになります。

    同じことが人間界でも起こります。

    ケンタッキーフライドチキンのカーネルサンダースは、経営していた店舗の売上が激減し、店舗が競売に出され、閉店に追い込まれます。

    彼はもうお金がなく、新しい店舗を出すことができません。

    お金を貸してくれる銀行もありません。

    他方、お金を持っていて、店舗を出すことはできても、売れる商品を持っていない人がたくさんいました。

    そこで、カーネルサンダースは、そのような人に、チキンのレシピを売ることにしました。

    その結果、彼は大金持ちになり、店舗を出した人も、自分のお金を有効活用することができて、更にお金を増やすことができました。

    これも相乗効果を発揮した事例です。

    しかし、相乗効果を発揮すると言っても、簡単ではありません。

    容易に思いつきません。

    どうすれば、私達も相乗効果を発揮することができるでしょうか。

    成功における最高の境地。「相乗効果を発揮する」

    その方法を、コヴィー博士が教えてくれます。

    You Tubeで解説しました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/yQwAXh6NoV8

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    https://www.mag2.com/m/0000143169

  • パラダイムは分厚い

    2022年07月04日

    今回のYouTube動画は、

    【7つの習慣から】「理解して欲しければ、聞け。」第五の習慣。10万部著者が解説。

    相手が理解してくれない理由とは。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/18qndvXAKBQ
    さて、

    みんなが集まる自習室での出来事です。

    まだ新型コロナ感染症が発生する前です。

    満席で、空気が悪く、息苦しい感じです。

    そこで、ある男が換気をしようと窓を開けました。

    新鮮な空気が入ってきます。

    すると、窓際に座っていた女がその窓をぴしゃり、と閉めてしまいました。

    そこで、男はムッとして、また窓を開けました。

    すると、女がまた、窓をぴしゃり、と閉めました。

    男は、みんなのために、窓を開けて換気をしています。

    頭にきましたが、静かな自習室なので、大声を出すわけにもいきません。

    また、黙って窓を開けました。

    男は思いました。

    「なんて自分勝手な奴だ。こんな女とは友達になりたくないな」

    その時、女は思っていました。

    「窓を開けたら、寒いじゃないの。窓際の人たちはみんな震えているわ。あの男は、どうしてこんないじわるをするのかしら」

    私達は、このように、自分の立場からのみ物事を見て、他人を評価・判断しています。

    しかし、相手の立場から見ると、全く違う景色が見えるものです。

    相手のことを理解することができれば、この自習室のドアを開け、隣の部屋の窓を開けて換気をすることを思いつくことができるでしょう。

    相手のことを理解することの重要性について、コヴィー博士が教えてくれます。

    You Tubeで解説しました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/18qndvXAKBQ

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  • 交渉の勝ち負け

    2022年06月27日

    今回のYouTube動画は、

    【7つの習慣から】自分だけ得をしようとすると損をする。第四の習慣。10万部著者が解説。

    どうしてもWINWINにならない時も、方法はある。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/u2ikCrKXXhY

    さて、

    私はよく、

    「交渉は勝ち負けではない」

    と言います。

    すると、「そんなことはわかっています」と言われます。

    ところが、いざ交渉が始まり、駆け引きをし、終盤に差し掛かります。

    こちらの請求が900万円。

    相手が払うと言っている金額が800万円。

    そして、どちらも引きません。

    私が依頼者に、

    「800万円は当初考えていた落とし所です。ここでまとめてしまいませんか?」

    と助言をしても、「嫌です。自分からは譲歩したくない」と言います。

    譲歩すると、負けたと感じてしまい、自尊心が傷ついてしまうためです。

    結局、交渉を勝ち負けで考えていることになります。

    しかし、交渉は、「自分の問題を解決するだけ」であり、相手との間で勝ちも負けもありません。

    最後に少し譲歩しても負けではありません。

    たとえば、800万円で合意しようとしている時に、900万円の段階であたかも限界であるかのごとく一歩も引かない態度を見せ、最後の最後で800万円で譲歩するとしたら、それは予定どおりなわけです。

    勝ちでもないし、負けでもありません。

    以上は、駆け引き型交渉の場合の考え方です。

    しかし、本当は駆け引きをせず、双方が満足する結果を目指した方が、本当の意味での成功に近づいていきます。

    実は、その方法があります。

    コヴィー博士が教えてくれます。

    You Tubeで解説しました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/u2ikCrKXXhY

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  • 時間術は考え方で決まる

    2022年06月20日

    今回のYouTube動画は、

    【7つの習慣から】ここに集中すれば成功する。第三の習慣。10万部著者が解説。

    無駄な時間を過ごしている人、忙しい人へ。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/Agm1tN9hSpU

    さて、

    私達の日常を考えてみましょう。

    朝、目覚まし時計で起きると、出かけるまでに時間がありません。

    大急ぎで準備して会社に出かけます。

    会社につくと、仕事のメールがいくつか届いています。

    返事を書いている途中、電話が鳴り、対応します。

    何本かの電話を終えると会議の時間になります。

    会議から戻るとお昼なので、食事をします。

    午後は、メールの返事を書いたり資料作成したりして終業時間となります。

    同僚から飲みに誘われ、遅くまで飲んで帰宅し、入浴してから、少しYou Tubeを楽しみます。

    すると、就寝時間となり、ベッドに入ります。

    そして、翌朝、目をさまし、同じ1日が繰り返されます。

    さて、このような生活を続けていて、人生で成功することができるでしょうか。

    ちょっと考えただけでも、このような生活で定年まで続けるだろうことが容易に想像できます。

    では、成功(仕事の成功に限りません)する人は、どのような生活をしているのでしょうか。

    実は、成功する人は、時間の使い方が、全く違います。

    「そんなの無理だよ」

    と言う人は、一生、その囚われのパラダイムで生きることになります。

    「どうすれば、その時間の使い方を実現できるだろうか?」

    と自らの質問する人だけが、そのパラダイムから抜け出せます。

    1日早くパラダイムを転換すれば、1日早く成功することができるはずです。

    You Tubeで解説しました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/Agm1tN9hSpU

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  • スクルージの価値観

    2022年06月13日

    今回のYouTube動画は、

    【7つの習慣から】●●を持って始めることが本当に大切。第二の習慣。10万部著者が解説。

    行き当たりばったりの人生にならないために。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/yOJNBPtH4sk

    さて、

    ディケンズの名作に『クリスマス・キャロル』があります。

    主人公の老人スクルージは、ケチな意地悪じいさんです。

    お金を稼ぐことが一番で、人に優しくすること、愛情などにはまったく興味がありません。

    遺体に置いてあるコインも取り上げて自分のものにしてしまいます。

    お金以外に価値を認めません。

    そんなスクルージの元に、三人の精霊が訪れ、彼自身や彼の身近な人などの過去・現在・未来を見せます。

    それによってスクルージは今の自分の生き方を猛烈に反省し、改心します。

    自分のお金を使って人を助け、優しく、陽気で、街中の人に、クリスマスの楽しみ方を一番知っている人物と言わしめるまでになるのです。

    価値観、パラダイムの激変を体験したことになります。

    価値観が違えば、目の前の出来事に対する反応が全く違ったものになります。

    たとえば、意地悪な時代のスクルージに対して、「これをしてくれたら、本当に助かるのですが」と頼んだとしても、イエスとは言ってくれないでしょう。

    しかし、「これをしてくれたら、1万円差し上げます」と言ったら、即座にイエスと言うでしょう。

    これに対し、価値観が変わって人助けを大切にする時代のスクルージに対しては、「「これをしてくれたら、本当に助かるのですが」と頼んだら、イエスと言ってくれるのではないでしょうか。

    さて、私達は、普段、目の前の出来事に対して、無意識に反応していますが、それでいいのでしょうか。

    実は、その反応をコントロールする方法があります。

    それも、コヴィー博士が教えてくれます。

    You Tubeで解説しました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/yOJNBPtH4sk

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  • リーダーシップとマネジメント

    2022年06月06日

    今回のYouTube動画は、

    【7つの習慣から】あてはまれば他人に依存している。第一の原則。10万部著者が解説。

    あなたは、他人に依存などしていないと思っているでしょう。

    ところが、多くの人は、主体性を発揮できておらず、依存状態にあります。

    動画を視聴して確認してみてください。

    https://youtu.be/ar8cFS37YmE

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    法律相談は、こちらから。

    https://www.bengoshi-sos.com/soudan

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    さて、

    今回は、リーダーシップとマネジメントについてです。

    経営者などリーダーの立場にある人も、いつの間にかマネジメントに忙殺され、リーダーシップを発揮できていないことがあります。

    人によって多少捉え方は異なるでしょうが、私の解釈では、リーダーシップとマネジメントの関係は、こうです。

    たとえば、船で航海に出るとしましょう。

    船を調達し、船員を面接・採用し、装備品・食糧を準備し、船の損傷箇所を修理することなどが必要となってきます。

    航海に出た後、船員達が喧嘩をしたら、それを解決し、ルールを定めます。

    これらは、マネジメントです。

    では、リーダーは、何をしたらいいのでしょうか。

    リーダーは船が向かうべき方向性を決めます。

    そして、乗組員達に、その方向を向くようにさせます。

    嵐で船の正確な位置がわからなくなった時、「よし、じゃあ、新大陸を目指そう!右に30度進路変更だ!」と叫ぶ人です。

    会社でも社長が社員や業務の管理、目の前の緊急事態への対応に追われていることがあります。

    そのために会社の目標、経営方針、目指すべき方向性について、じっくりと時間をかけて考える余裕がない、ということがあります。

    この場合には、その社長は、リーダーシップを発揮せず、マネジメントをしていることになります。

    目的と手段で考えると、目的を決めるのがリーダー、そのための手段を整えるのがマネージャーということになります。

    やることがありすぎる場合、リーダーは、マネジメント業務の全部又は一部を手放すことが望ましいと言えます。

    自分の役割を全うする必要があります。

    そして、リーダーシップを発揮する場合も、マネジメントを上手に行う場合も、必ず必要とされることがあります。

    それが、「主体性を発揮する」ということです。

    他人に依存しないことです。

    主体性を発揮する方法は、コヴィー博士が教えてくれます。

    You Tubeで解説しました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/ar8cFS37YmE

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  • 成功法則の共通項

    2022年05月30日

    今回のYouTube動画は、

    【7つの習慣から】成功しないはずがない7つのステップとは?10万部著者が解説。

    まぼろしの成功に騙されないようにしてください。

    なぜ、多くの人が成功できないのか?

    コヴィー博士が教えてくれます。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/87kaQIAN8rI

    さて、

    1902年、イギリスの哲学者ジェームズ・アレンは、「自己啓発の祖」と言われています。

    著書、「原因」と「結果」の法則、は、聖書に次いで読まれているとされます。

    彼が思うことが大切である、と言っています。

    しかし、思うだけで結果が得られるとは言っていません。

    願いや祈りは、思いや行いがそれと「調和」したものであるときにのみ叶えられる、と言っています。

    つまり、思うことは大切であるが、思うだけではダメで、思いと調和した行動がなければ結果は得られない、ということです。

    たとえば、学生が定期試験でクラスで一番になりたいとすれば、それを強く思い、「クラスで一番の成績が取れるに値する努力」をした場合に、結果を得られる、ということです。

    これが、「原因」と「結果」の法則です。

    その出発点として、「思い」を位置づけているのであって、「思えば全てを叶えられる」というような安易な方法を提唱しているわけではない、ということです。

    なかなか厳しい、正攻法です。

    その後、ナポレオン・ヒルは、「思考は現実化する」で、成功に至るためのステップを17に分類しました。

    ここでも、第一ステップは、「思い」「思考」です。

    やはり、人間は、まず強く思い、そしてそれに見合った行動をした時に成功するのだ、ということなのでしょう。

    そして、その後、成功法則の巨人、スティーブン・コヴィー博士は、永続的な成功に至るステップを7つの原則に分類しました。

    さて、どのように分類したのか、そして、その7つは、どう関連しているのか、それを知らなければ、「7つの習慣」を理解することはできないでしょう。

    You Tubeで解説しました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/87kaQIAN8rI

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  • 成功法則が成功できない理由

    2022年05月23日

    今回のYouTube動画は、

    【7つの習慣から】なぜ、即効性のある成功法則で成功できないか?10万部著者が解説。

    実は、私達が見ている世界は、ありのままではありませんでした。

    そして、成功法則で成功できないのには理由がありました。

    コヴィー博士が教えてくれます。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/btmc4fngxJw

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    法律相談は、こちらから。

    https://www.bengoshi-sos.com/soudan

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    さて、

    私達は即効性があり、簡単にできるノウハウに弱いです。

    「30分できる~」

    「これであなたも成功者」

    「1日10分で年収10倍」

    こんな宣伝文句に惹かれます。

    そして、そんな本やセミナーを購入します。

    そして、実践しようとします。

    そして・・・

    成功しません。

    中には、うまくいく人もいます。

    しかし、それは単発で終わります。

    そして、うまくいったことによって、新たな問題が出てきたり、新しい悩みが出てきたりします。

    そして、またその問題を解決しようと、別の即効性のあるノウハウを求めます。

    私は、これまでに交渉術や質問力、時間術など50冊以上の書籍を執筆してきました。

    そのため、ビジネス雑誌からの取材も多数受けてきました。

    取材の中では、必ずといっていいほど、

    「何かすぐに使えるノウハウやテクニックを教えていただけませんか?」

    と依頼されます。

    即効性のあるノウハウこそ読者が欲しがっているものだということです。

    私は、「一朝一夕には身につきません。毎日、試して、失敗して、工夫して、を繰り返さないと身につかないのです」と答えますが、それでも、頼まれます。

    しかし、すぐにできるノウハウは、すぐに役立たなくなってしまうものです。

    では、どうしたら、永続的な成功を達成できるのか。

    今後、ますます個の世界になっていきます。

    その時、生き残るのは、人格を熟成させた者だけだと信じます。

    その方法を「7つの習慣」の中に見つけました。

    You Tubeで解説しました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/btmc4fngxJw

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  • 忘れられないコトバ

    2022年05月16日

    今回のYouTube動画は、

    【記憶に粘りつく強いコトバ】なぜ、このコトバは忘れられないのか?弁護士が解説。

    一度聞いただけで、なぜか忘れられなくなるコトバがあります。

    そんなコトバを作れたら、実生活でも、SNSでも影響力が増すでしょう。

    実は、6つのコツがありました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/M4uepFriIrI
    さて、

    私の好きな映画にルパン三世「カリオストロの城」があります。

    子供の頃、初めて観て、一発で憶え、学校で使って遊んでいたシーンがあります。

    ラスト・シーンです。

    銭形「くそぉ、一足遅かったか、ルパンめ、まんまと盗みよって」

    クラリス「いいえ、あの方は何も盗らなかったわ。私のために戦ってくださった。」

    銭形「いや、やつはどんでもないものを盗んでいきました。・・・あなたの心です。」

    このセリフは、頭にこびついて忘れられません。

    イソップ寓話の「キツネと酸っぱい葡萄」の物語もそうです。

    最後にキツネが「どうせ酸っぱい葡萄だったのさ」と悪態をついて去っていく姿が目に浮かぶようです。

    ビジネスの世界では、いかに自社の商品やサービスを知ってもらい、長く強く記憶にとどめておいてもらおうと必死の努力をしています。

    そのために起用されるのがコピーライターです。

    コピーライターは、様々なテクニックを使って、強いコトバを作り出そうと努力します。

    そして、

    「そうだ。京都、行こう。」

    などの名コピーが生み出されます。

    強いコトバを作るいくつかのテクニックは、以前にご紹介しました。

    今回は、テクニックというよりも【本質論】。

    強いコトバ。記憶に残るコトバは、どんな要素を持っているのか、ということです。

    その要素を知り、そして、テクニックを知れば、強いコトバを作ることができるようになると思います。

    そして、強いコトバを作ることができれば、

    「最強です。」

    You Tubeで解説しました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/M4uepFriIrI

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  • 交渉における有効なツール(権限)

    2022年05月09日

    今回のYouTube動画は、

    【交渉は始めが9割】初動を間違えると、これだけ不利になる。交渉術著者が解説。

    交渉は、お互いが自分に最も有利になるよう駆け引きをします。

    最初の対応を間違えると、取り返しがつきません。

    注意点を解説します。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/IHoukRPx8qA

    さて、

    あなたが部材をある会社に購入してもらうよう営業活動をしているとします。

    購入担当者と交渉を重ね、クロージングに入ります。

    「この金額でいかがでしょうか」

    すると、相手の購入担当者は答えます。

    「わかりました。では、弊社の購買会議に、この金額で提出してみたいと思います。結論が出たら、ご連絡します」

    そして、翌週、連絡が入ります。

    「実は、購買会議で承認が取れませんでした。あと5%の値引きがなければ承認できない、という結論になりました」

    さあ、あなたとしては、どう対応するでしょうか。

    5%の値引きをしなければ、この取引を失ってしまいます。

    5%の値引きをする可能性があるのではないでしょうか。

    相手の会社に「購買会議」なるものが存在するのかどうか、それは定かではありません。

    しかし、いくら頑張って交渉して担当者との合意ができそうになったとしても、「承認権者」を持ち出されると、その結論を待たなければならなくなり、さらなる譲歩を迫られることがあります。

    私達弁護士も交渉権限を持っていますが、常に最後には、「では、これで依頼者の承認が得られるかどうか、相談してみます。少し時間をください」というセリフを懐に入れています。

    ここでも、弁護士と依頼者が相談したかどうか、どのような話になったのか、は、相手にはわかりません。

    このような「承認権者」がいると、交渉の幅が広がりますので、意識してみると面白いでしょう。

    しかし、始めの段階で、「私が全ての決定権限を持っています」などと言ってしまうと、この方法はとれなくなってしまうかもしれません。

    交渉では、初動がとても大切なのです。

    なぜ、大切か、具体的な事例を用いて説明します。

    You Tubeで解説しました。

    ぜひ、ご覧ください。

    https://youtu.be/IHoukRPx8qA

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