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「質問力」アンドロイド版リリース
2011年06月20日
先日リリースした、iPhone、iPadアプリ
「人生を成功に導く質問力」ですが、アンドロイド版も出ました。なんと、99円です!
【アンドロイド】
http://bit.ly/q9omMfiPhone版は、本日書籍ランキング4位まで来ました。総合10位です。
結構売れていますね。
7/25までの期間限定キャンペーン実施中。85円です。
その後値上げします。
【アイフォン】
http://bit.ly/mXUcAg複数の方から、「PCで読めないのか?」と質問が来ています。
申し訳ございません。<(_ _)>
無理なようです。
現在、別の方法を考えていますので、しばらくお待ちください。
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「失敗は成功の母」は正解か?
2011年06月18日「失敗は成功の母」という言葉がある。
失敗しても、失敗した原因を分析し、改めていけば、成功に近づいてゆくものだ、というような意味だ。
この言葉は、失敗しても挫けない、更に成功に突き進んでゆく人にのみ意味を持つ言葉だ。
この言葉、あなたの心に響くだろうか?
一度の失敗で挫け、
「私は才能がない」
「運がなかった」
「きっと、もっと自分に合った道がある」
などと考えている人とは縁がない言葉だ。
ポジティブに考える人にのみ心に響く言葉だ。
しかし、実は、もっとポジティブな人には、全く響かない言葉だ。
もっとポジティブな人は、他の人が「失敗」と考えることを「失敗」とは考えない。
良い例が、エジソンだ。
エジソンは、1つの発明をするために、 何千回も、場合によっては何万回も失敗を繰り返したと言う。
それでも彼は、
「私は、〇千回の失敗を繰り返したのではない。 〇千個もの電球ができない発見をしてきたのだ。」(゜∀゜)!!
と言っている。
そもそも、エジソンの辞書には、「失敗」の文字がないのだ。
結論としては、「失敗は、成功の母」という言葉は、エジソンには響かない、ということだ。
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なぜ、ポジティブクエスチョンがいいのか?
2011年06月18日
部下が失敗をした時、上司が、このように言う場面を見ることが
あります。「なんでお前はこんなこともできないんだ?」
「なんでいつもこうなんだ?」
「なんでそんなにダメなんだ?」
それに対し、部下は、
「申し訳ございません」
と謝るばかりです。
上司の発言は、最後に「?」がついているので、一見質問のよう
に聞こえます。しかし、実際には答えなど求めておらず、
「お前はできないヤツだ」
「お前はダメなヤツだ」
と言っているも同然です。
しかし、上司の仕事は部下をダメなヤツ扱いすることではありま
せん。部下に仕事を正確かつ迅速にさせること、部下を育てることです。
その時に、「ダメなヤツだ」と言っても始まりません。
逆に部下のモチベーションをアップさせ、前向きにさせ、部下
に十分考えさせることが大切です。そのような場面で有効なのが「ポジティブクエスチョン」です。
「お前はできないヤツだ」
というのはネガティブな発言です。
この逆は、
「お前はできるヤツだ」
ということになるので、「できるヤツ」になるための質問に変
えればいいのです。たとえば、次のような質問が「ポジティブクエスチョン」にな
ります。「どうすれば、今回うまくいっただろうか?」
「次回には、どんな点に気をつければいいと思う?」
「事前にどんな準備をしておけば、スピーディに進行できるだ
ろうか?」これは、親も同じでしょう。
頭に来て、どうしてもネガティブな発言をしてしまいそうな時
もあります。そんな時、グッとこらえて「ポジティブクエスチョン」に変換
し、部下やお子さんを方向づけてみてはいかがでしょうか。質問には、とても大きな力があります。
この「質問」の持つ力を理解して、
しっかり使えるようになると、次のようなことが
身につきます。・コミュニケーション力が高まる。
・自分の要求が通るようになる。
・相手の心をとらえられるようになる。
・人を育てることができる。
・逆境にも強くなる。
・自分をコントロールできるようになる。質問力は、仕事や家庭などあらゆる場面で応用でき、
生涯にわたって使えるスキルです。この質問力が簡単に身につくための電子書籍をリリースしました。
通常350円ですが、7月25日までの期間限定で85円にしています。
85円で、質問力が身につくとしたら、あなたは他の何を我慢しますか?
【人生を成功に導く質問力】アイフォン・アイパッド版
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( 7/25までの期間限定キャンペーン 350円のところ 85円。)
この機会に「質問力」をマスターしてみてはいかがでしょうか。
【目次】
第1章 相手との距離を縮める質問力
うまく質問できないのは、基本スタイルを知らないだけ
答えやすい明確な質問をする基本スタイルとは
相手の答えを自在にコントロールする基本スタイル
一体感が生まれる前に質問をしてはいけない
質問をする際にやってはいけない3つのNG
相手が饒舌になってきた時こそ聞き役に徹する
相手の話を真剣に聞けば、理想的な聞き姿になる
質問力を人生のあらゆるシーンで応用する第2章 主導権を握る質問力
どんな相手にも議論で絶対に負けない唯一の方法
「質問のシナリオ化」というコミュニケーションマジック
相手の感情を動かさなければ何もはじまらない
シナリオ通りに相手を導くクローズドクエスチョン
思わず相手が決断を下してしまう「選択肢質問法」
迷いや不安な時代だから効く「みんなやっている」の言葉
小さなYESで大きなYESを得る「二段階質問法」
価値観を一瞬ですり替える「価値観転換質問法」
相手を都合の良い方に誘導する「誘導質問」第3章 本音を引き出す質問力
相手の本音を聞かぬはトラブルのもと
相手をプレッシャーから解放する「仮に質問法」
ワンクッションで本音を話しやすい雰囲気に
先に何かを与えることで本音を聞き出す
相手に好かれなければ質問しても意味がない
質問の中に関心事のヒントがある「質問ブーメラン」
自分の力だけで成功することはできない第4章 逆境を乗り越える質問力
成功者の前には必ず逆境がやってくる
契約を断られた後に逆転する「数や期間を制限する質問法」
「予算がない」「必要がない」「他もみたい」を切り抜ける質問法
相手の価値観をすり替える方法
ダミーの依頼を断らせ本命の依頼を通す「2段構え質問法」
1対大勢の場合はクローズドクエスチョンで第5章 人生を成功に導く真の質問力
他者への質問力は成功へのチケットでしかない
自問自答で向上心のスイッチをONにする
自問自答はうまくいったことを入口にする
7つのフィードバッククエスチョン
自問自答は目標達成の原動力である
犠牲なくして人生の成功はありえない
自分への質問で大きな壁を突破する
短所を長所に変える逆転クエスチョン
状況を複眼的視点で分析するチェンジアングル
成功者は自分を成功者とは考えない【人生を成功に導く質問力】アイフォン・アイパッド版
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弁護士への相談料はいくらか?
2011年06月14日「弁護士に相談すると、30分5,000円でしょ?高いね~」
と言われることがある。
この相談料、実はもっと高いと知ったら、驚くだろうか?
日弁連「弁護士業務の経済的基盤に関する実態調査報告書2010」によると、
弁護士のタイムチャージ(1時間あたりの報酬額)の平均値は、3万3860円。
弁護士が時間単位で報酬を決める場合に、弁護士に1時間相談すると、3万3860円もかかるのだ。
さっきの「弁護士に相談すると、30分5,000円でしょ?高いね~」と言っていた人は驚きだ。
30分で、1万6930円もかかるのである。
これでは、安心して弁護士に相談などできるはずがない。
しかし、安心して欲しい。
普通の平均的弁護士に相談すると、おそらく30分5,000円で相談にのってくれるだろう。
では、先ほどの数字は何か?
数字しか出ていないので、私の推測になるが、大手弁護士事務所や大企業・官公庁などをクライアントに持つ弁護士が金額を引き上げているのだと思われる。
タイムチャージ制を採用する弁護士は少ない。
普通の民事事件を扱う弁護士が主に採用するのは、「着手金・報酬制」だ。
タイムチャージを採用するのは、主に大手弁護士事務所達だ。
だから、このアンケート結果に回答したのは、ほとんどは彼らではないか、と推測するのである。
彼らの報酬は高い。
1時間平均3万3860円という金額からわかるとおり、1時間5万円の弁護士もいるし、6万円の弁護士もいる。
実は、もっと高い弁護士もいる。
それだけ払っても、その弁護士に相談したい、ということだ。
一般の人が普通に弁護士に相談する時は、そんな金額にはならないはずだが、相談前には、必ず相談料を確認した方がいいだろう。
銀座の高級クラブには、座って1人5万円という店もあるそうなので、結局は、そのサービスにどれだけの価値を認めるか、ということだろう。
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司法修習生、支給制から貸与制へ?
2011年06月13日弁護士になろうとする人は、司法修習生として、研修を受けることになっています。
この司法修習生の間は、国が給与を支給して生活を維持しながら勉強します。
しかし、給与の支給制から、返済義務のある「貸与制」にしようという動きがあります。
奨学金制度のようなものです。
その会合である「法曹の養成に関するフォーラム」(座長・佐々木毅学習院大教授)の第3回会合が7月13日に、法務省で開かれ、貸与制を支持する意見が大勢を占め、今後、貸与制への移行を前提とした議論を進める方針が了承されたということです。
その根拠として、弁護士5年目の平均年間所得が1107万円に上るとの調査結果が公表されたとのこと。
日弁連による「弁護士業務の経済的基盤に関する実態調査報告書2010」では、申告所得金額の平均値は、1471万円、中央値は959万円とのことでした。
両方の調査結果が正しいとすると、弁護士は、5年目に1107万円の所得額となるが、生涯の平均所得額は1471万円と、それほど増えないことになります。
本当だろうか・・・
それはそれとして、弁護士になって5年程度経過すれば、返済が生活を圧迫する、という人は今のところ少ないように思えます。
私の時代は「支給制」でしたが、仮に「貸与制」だったとしても、返済は可能だったと思います。
しかし、今後弁護士が激増し、就職難に陥ってしまう状況を考えると、返済できない人も出てくる可能性があるでしょう。
そのようなことも考えて結論を出さないといけないと思います。
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箱根でパネルディスカッション
2011年06月10日昨日は、弁護士会の会合があり、箱根湯本に日帰りで行ってきました。
温泉旅館で会合が開かれ、私は、「成功のカタチ」というパネルディスカッションにパネラーとして呼ばれました。
弁護士が100人近くもいる中で「成功のカタチ」というタイトルで話をするのは抵抗がありましたが、なんとか無事終えることができました。
パネルディスカッションが終わると、私は仕事のため、東京にとんぼ返りです。
残った方々は、温泉に入り、宴会でした。
弁護士同士のカラオケ大会です。
温泉旅館も節電中で、暑い中で飲み会だったそうです。
と、いうことは、飲んだ後で、また汗を流すために温泉ですね。
宴会はいいとしても、温泉くらいは、入りたかった!
仕方ないので、家でお風呂に入りました。
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弁護士の収入は?
2011年06月08日日本弁護士連合会が弁護士に配布している雑誌に「自由と正義」がある。
今回送られて来た自由と正義に、「弁護士業務の経済的基盤に関する実態調査報告書2010」が掲載されていた。
弁護士にアンケートをとった結果が掲載されており、収入関係は、以下のようになっていた。
2009年の売上平均値は、3304万円、中央値は2112万円。
申告所得金額の平均値は、1471万円、中央値は959万円。
勤務弁護士(イソ弁)の給与収入の平均値は、618万円、中央値は620万円。
興味深い調査結果である。
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税理士の栗山先生の新刊です。
2011年06月07日はじめての人の経理入門塾/栗山俊弘
¥1,365
Amazon.co.jp先日、税理士の栗山俊弘先生と新橋で飲みました。
その際、「これまで何冊か本を出したけど、この本は経理を学ぶには、最高の本だよ」とおっしゃっていました。
栗山先生は、博学でお話好きで、物事をわかりやすく説明してくれます。
初めて経理を学ぼう、という人はぜひ。
私もまだ読んでいませんが、読みますよ~。
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第4回士業交流会「みらい」開催
2011年06月03日金曜日は、第4回士業交流会「みらい」を開催しました。
第1部 勉強会
①「テレビに出演するには?」 (30分)
②「実例で分かる!行列ができるホームページと
相談が来ないホームページの7つの違い」(30分)第2部 名刺交換会・交流会 (1時間)
第3部 飲み会
セミナーと交流会には、36名、飲み会には、20時45分から開始という遅い時間にもかかわらず、31名の士業の先生方にご参加いただきました。
リピーターが半分以上なので、回を重ねる毎に信頼関係が深まっていき、この交流会からすでに仕事の紹介も発生しているようで、活気ある交流会に育ってきています。
また、第5回を企画したいと思います。
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人を動かす質問力7版
2011年04月30日人を動かす質問力 (角川oneテーマ21 C 171)/谷原 誠
¥740
Amazon.co.jp拙著「人を動かす質問力」(角川書店)が7版決まりました。
しぶとく売れ続けています。
まだお読みいただいていない方は、ぜひ!
いくつかブログで書評をいただいております。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51235683.html
http://blog.goo.ne.jp/htakekida/e/383889c2d1196d6746329080006c7949
目次
はじめに
なぜ、いま質問力が求められるのか?/
なぜ、私は質問力に目覚めたのか/
人生を成功に導く、質問の6つの力第1章 知りたい情報を楽々獲得する6つのテクニック
オープンクエスチョンとクローズドクエスチョン/
全てを聞き出す6つのベーシック・クエスチョンとは?/
答えやすい質問をする/
質問を始める前にチェックすべき4つのポイント/
シャーロック・ホームズの推理質問法とは?/
ダメな質問の7つのパターン第2章 聞くだけで人に好かれる質問力
好きな人の質問には何でも答えてしまう?/
人に好かれるための6つの法則/
人に好かれる最強の方法は犬を真似ること/
会話が盛り上がるポイントを見逃すな /
「質問ブーメラン」で相手の関心を見抜く/
質問する態度は言葉以上に影響を与える/
クエスチョン&サイレント第3章 その気にさせる質問力
人をその気にさせる2大原則/
まずは感情を動かし、その後理性に訴えかける/
人を動かす質問のシナリオを作る/
説得したければ、質問を!/
意見を押しつけず、相手が動きたくなるような質問をする/
質問する側にまわって会話の主導権を取る/
「仮にクエスチョン」で本音を引き出す/
脅し文句も質問で/
反論にはポジティブに応酬する/
決断を迫る質問とは/
誤導質問~知らない間に肯定させる禁断の技術/
私もアダムに逆らえなかった希少価値の法則/
必ず成果を得たい時の、質問三段構え/
「小さなイエス」で相手を縛る、質問金縛りの術/
「皆やっているよ」の強力なパワー第4章 人を育てる質問力
部下を育てられない上司とは?/
いい上司は、食べ物を与えず、食べ物を得る方法を与える/
質問するだけで、子供が急に勉強するようになる/
相手の行動を抵抗なく変えてしまう魔法の質問/
上司の2つの責任とjは?/
ポジティブな質問に言い換える/
核心をつく質問で、自分を取り戻させる~母親の心に劇的に浸透した、看護師の質問第5章 議論を制する質問力
人をその気にさせるのに議論をする必要があるか/
ソクラテスと弁護士はなぜ議論に負けないのか/
質問で、相手の価値観をこっそり変える/
「そもそも流議論術」/
妻に携帯を見せろと言われたらどうするか~議論における立証責任第6章 自分を変える質問力
金持ち投資家と破産寸前の男~会社の同期2人は何が違ったのか/
人生で成功するための3つのルール/
7つのフィードバッククエスチョン/
問題解決のための 8つのクエスチョン/
短所を長所に変える逆転クエスチョン/
視点を変える質問でよりよい解決策を/
今すぐ自分を変えるための質問ワーク