質問力の視点
こんにちは。
弁護士の谷原誠です。
今回のYouTube動画は、
【質問力】質問で親子関係を改善し、離れた顧客を契約させた事例。10万部著者が解説。
質問には、7つの力があります。
身につけたら、最強です。
ぜひ、ご覧ください。
さて、
世の中には、質問力に関する本がたくさん出ています。
私も何冊も書いていますが、著者によって、質問力の捉え方が違っています。
茂木健一郎さんは、「最高の結果を引き出す質問力」の中で、「質問とは、自分の置かれた現状や自分自身を大きく変える力だ」と言っています。
また、「質問によって、自分自身を変える、自分の環境を変える、ひいては世界を変えることを目指している」とも言っています。
脳科学者らしいです。
質問によって脳を刺激し、自分にイノベーションを起こすことを推奨しているものです。
他方、明治大学文学部教授の齊藤孝さんの「質問力」では、「質問するという積極的な行為によってコミュニケーションを自ら深めていく」と言っています。
つまり、質問をコミュニケーションツールとして捉えています。
そして、質問力の最終目標を、最もクリエイティブな質問であるとし、その最もクリエイティブな質問とは何かというと、答えている当人がその質問をされるまで思いもしなかったことが導き出されるものだといいます。
茂木健一郎さんの視点と似ています。
質問によって、脳を刺激して質問の相手方にイノベーションを起こすことが最終目標だ、ということです。
私の質問力は、視点が異なります。
質問に6つの力を見出していますが、全て自分が望む目的によって質問の作り方を変えていく方法です。
質問によって「人を動かす」という面を重視しています。
質問力を高めていくためには、質問力について深く考え、頻繁に、いろいろな観点から考えることが必要です。
そこで、今回は、また、他の著者の質問力について解説します。
「質問 7つの力」ドロシー・リーズさんが著者です。
息子との関係を改善した質問、断られた顧客の態度を一変させた質問などを紹介しています。
You Tubeで解説しました。
ぜひ、ご覧ください。
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