孫子の兵法「兵は詭道なり」
メルマガより
最強の剣術家というと、誰を思い浮かべますか?
私は、なんといっても、宮本武蔵です。
勝負に勝つことにこだわり、そのためには、どんなことでもします。
13歳で始めて真剣勝負をして、その後29歳ころまでに60回以上も命をかけた真剣勝負をして、一度も負けませんでした。
宮本武蔵の書いたものに「五輪書」があります。
私は、吉川英治著「宮本武蔵」と「五輪書」に強い影響を受けました。
五輪書の中に、次のような文章があります。
「一対一の戦いにおいても、自分は時機をとらえて、いろいろなわざをしかけ、あるいは打つと見せ、あるいは突くと見せ、または入りこむと思わせ、敵のうろたえた様子につけこみ、思いのままに勝つところ、これが戦闘の要訣である。よくよく検討せよ。」
自分が何をしようとしているのか、相手にわからないようにして、相手の拍子をはずして攻撃して勝ちを得る、ということです。
野球で監督が盗塁のサインを出したことが相手のチームにばれてしまうと、その盗塁は失敗します。
企業が画期的なサービスを開始することがライバル企業に漏れて、ライバル企業が先に全く同じサービスを開始されてしまい、失敗することもあるでしょう。
自分の意図を相手に知られないことが大切です。
兵法書である「孫子」の中にも、同じようなことが書いてあります。
孫子は、マイクロソフトのビルゲイツ氏、ソフトバンクの孫正義氏の愛読書であることは有名です。
孫子は、紀元前500年ころの中国春秋時代の軍事思想家である孫武によって書かれた書物と言われています。
その言葉は、「兵は詭道なり」です。
人によっては、これは卑怯だ、という人がいます。
しかし、それは間違った解釈です。
「兵は詭道なり」は、現代でも役立ちます。
この「兵は詭道なり」は、どのように解釈したら、よいでしょうか。
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