孫子を読みたくなる話 | 弁護士谷原誠の法律解説ブログ 〜日常生活・仕事・経営に関わる難しい法律をわかりやすく解説〜
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孫子を読みたくなる話

2021年01月19日

あなたは、「孫子」を読んだことがあるでしょうか。

中国最古の兵法書です。

マイクロソフトのビルゲイツ氏、ソフトバンクの孫正義氏の愛読書であることは有名です。

孫子は、紀元前500年ころの中国春秋時代の軍事思想家である孫武によって書かれた書物と言われています。

今から約2500年前です。

2500年も前に書かれた書物が、未だに読み継がれているのです。

フランスのナポレオンは、宣教師がフランス語に訳した「孫子」を戦争の間にも手放そうとしなかったそうです。

ドイツ皇帝のヴィルヘルム二世は、第一次大戦後に孫子に接し、「もし20年前にこの本を読んでいたら、あのような惨敗は免れたはずだ」と言ったそうです。

西洋の兵法書といえば、プロイセンの将軍カール・フォン・クラウゼヴィッツが書いた「戦争論」が有名です。

1830年ころまでに書かれましたが、未完のまま亡くなってしまい、死亡後妻が出版したそうです。

戦争論では、「戦争の目的は、敵の壊滅である」、としています。

恐ろしい・・・。 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

しかし、「孫子」では、

「戦わずして敵を屈服させるのが最善である」

「敵を傷つけずに勝つのが最善である」

「敵を包囲したら、逃げ口を残しておけ」

と言います。

正反対のように感じます。

これは、「戦争論」が、戦うことを前提とした戦争に勝つ方法や防御の仕方などを論じているのに対し、「孫子」が国を守り、国を繁栄させるために、「兵をどのように用いるか」という観点で論じ、「戦う」こと自体を目的にして論じていないためです。

そのために、孫子では、できる限り戦うことを避けようとします。

「国を守り、国を繁栄させる」ということは、現代ビジネスで言えば、「会社を守り、会社を繁栄させる」と言い換えてもいいでしょう。

そう言い換えると、孫子は、最高の経営書となりうるものです。

決して戦争という観点からのみ読んではならない書物です。

そこで、今回、「孫子を読みたくなる動画」をYouTubeでアップしました。

ぜひ、ご覧ください。

https://youtu.be/ltEHYfC9Nvs

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