とにかく物事を始める方法 | 弁護士谷原誠の法律解説ブログ 〜日常生活・仕事・経営に関わる難しい法律をわかりやすく解説〜
東京都千代田区麹町2丁目3番麹町プレイス2階 みらい総合法律事務所
弁護士20人以上が所属するみらい総合法律事務所の代表パートナーです。
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とにかく物事を始める方法

2023年09月19日

あなたは、こんなことがないでしょうか。

・仕事
・勉強
・家事

などで、「やらないといけないのに、どうしてもやる気がでなくて始められない」

そんな時、どうしますか?

「よし!やるぞ!」

自分を鼓舞してなんとか始めようとするでしょう。

しかし、それでもなかなか始められないものです。

私の場合、朝起きてすぐに仕事をバリバリしたいと望んでいます。

それができた時期もありましたが、今は、そうでもありません。

睡眠により副交感神経優位になっており、頭も明晰ではありません。

そこで、どうするか、ということですが、怪我をしないようストレッチをした上で、無理やり心拍数を上げる運動をします。

以前は、バーピージャンプでしたが、今はケトルベルです。

心肺機能が苦しくなるくらいの運動を無理やりします。

そうすると、血流が良くなって、交感神経優位になり、一気に目が覚め、やる気が出てきます。

これは、どういうことかというと、私達は、自分の内側から精神の力によってやる気を出そうとしますが、人間は、そういうふうにはできていない、ということです。

つまり、私達は、身体を動かせば、それに合わせるように脳が動き出す、ということです。

カリフォルニア大学の研究によると、人間は、何かをしようと思う「脳の意識」の信号よりも、動作の信号の方が平均で0.35早い、という結果になったそうです。

しかし、その動作自体が難しい、と思うかもしれません。

その場合には、動作の第一歩を最も簡単な作業にすることです。

例えば、

・仕事であれば、パソコンを開いてスケジュールを確認する。

・勉強であれば、単語帳を持って歩きながらぶつぶつ言ってみる。

・家事であれば、スプーン1本洗ってみる。

などです。

そうすると、その動作に合わせて、ようやく脳が動き出し、「では、次に●●をしよう」などと指令が出てくる、ということです。

私のように、寝起きで激しい運動をすることなどはハードルが高いと思うかもしれません。

しかし、それも同じです。

「とりあえず1回でいいからやろう。途中やめてもいい」と自分に言い聞かせて始めます。

そうすると、途中でやめると自分がダメ人間に思えて自尊心が傷つくので、結局最後までやってしまいます。

ゆるく0から1に進めるのがコツです。

普段、意識したことがない人は、試してみてください。

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