人に任せるのがリーダー
今回のYouTube動画は、
【イスラム教】常識として知らないと恥。コーラン。六信五行とは。
ぜひ、ご覧ください。
さて、
人間社会では、リーダーシップが必要です。
集団である以上、リーダーが必要とされます。
小さくは家庭でも、そうですし、町内会、学校、社長、部長、課長、個人事業主など、リーダーシップを発揮する人が必要となってきます。
しかし、中には、うまくリーダーシップを発揮できない人もいます。
その中の一つのパターンは、「なんでも自分でやってしまう病」にかかってしまっている人です。
・部下に任せるより自分でやった方が早いし、質が高い
・人に任せるのが不安だ
・全て確認して自分の思い通りにしたい
など、色々な理由があるでしょう。
しかし、そうなると、全体としての効率性は悪くなり、組織のメンバーの能力は向上しません。
組織のリーダーの仕事は、自分で全ての仕事をこなすことではありません。
たとえば、ビジネスであれば、リーダーの仕事は、目指す方向性を示し、士気を上げ、メンバーの能力を最大限に引き出して仕事などをしてもらって、組織全体として高い生産性を目指すことです。
そのためには、自分が持っていない能力を持っている人、自分が気づかないことに気づく人、自分より実務能力が高い人、などをメンバーにしておく方が望ましいことになります。
最終的に、どのような状況を目指せばいいのか。
それは、アメリカの鉄鋼王のアンドリュー・カーネギーが教えてくれます。
彼は、お墓にこう書きました。
「おのれより賢明なる人物を身辺に集める方法を心得た者がここに眠る」
アメリカの自動車王のヘンリー・フォードは、裁判で知識や教養がないなどと糾弾された時、次のように供述しました。
「確かに私には何も無い、しかし私の机の上にはいくつものスイッチが並んでいます。そのスイッチを押せば、一流の法律のプロ、一流の機械工学のプロ、一流の経済学のプロ、一流の販売のプロ、一流のデザインのプロ、あらゆる一流のプロが飛んで来ます」
リーダーの立場にある人、今後リーダーになる人は、この境地を目指してリーダーシップを発揮していくのが良いと思います。
イスラム教のムハンマドも類稀なリーダーシップを発揮しました。
戦乱続くアラビア半島を、わずか約10年で統一してしまったのです。
今回は、イスラム教の入門編をお伝えします。
You Tubeで解説しました。
ぜひ、ご覧ください。
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