ほめるか、叱るか、それとも寝る?
こんにちは。
弁護士の谷原誠です。
今回のYouTube動画は、
【人間関係の悩み消滅!】アドラー心理学に学ぶ。10万部著者が解説。
人間関係がうまくいっていない時、悩むと思います。
しかし、人間関係の悩みを完全に消し去る方法がありました。
You Tubeで解説しました。
ぜひ、ご覧ください。
さて、
アドラー心理学を解説する本「嫌われる勇気」を読んだ人も多いと思います。
アドラー心理学では、ほめても叱ってもいけない、と説きます。
ほめたり、叱ったりするのは、上の人が下の人に対してする態度だから、また、能力のある人が能力のない人を評価し、操作する態度だから、というのがその理由です。
上下関係を作ってしまうから、ということです。
ほめられ、叱られる人は、ほめられようと行動し、叱られまいと行動するようになる、ということだそうです。
確かに、人を動かすための名著「人を動かす」(デール・カーネギー)の中には、「まずほめる」「ささいなことでもほめる」「心からほめる」などの項目があります。
たしかに、ほめることは、人を動かす上で強力な武器なのだと思います。
しかし、アドラー心理学では、それを否定し、「横の関係」を作るべきだ、とします。
では、ほめたり、叱ったりせずに、どうやったら、横の関係を作れるのか、というと、例えば「感謝する」だそうです。
「ありがとう」は、横の関係なのだそうです。
しかし、ほめられると承認欲求が満たされて嬉しいし、叱られてはじめてわかることもあります。
ほめたり叱ったりすることを完全になくしてしまうのも寂しい気がします。
理論的に突き詰めていくと、アドラー心理学は理想的な状態なのかもしれませんが、私としては、今後も不完全な存在として、ほめたり、叱ったりしていきたいと思います。
アドラー心理学の中に、人間関係の悩みをきれいさっぱり消し去ってしまう方法があります。
もし、悩みがあるなら、取り入れてみてはいかがでしょうか。
You Tubeで解説しました。
ご覧ください。
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