努力は報われない?
メルマガより
「努力は報われる」
こう言うと、
「努力しても報われないこともある」
と反論する人がいます。
当然ですね。努力というのは不明確な言葉です。
「死ぬほど努力した」と言っても、それが1日1時間の努力の人もいれば、1日16時間の人もいるでしょう。
世界のホームラン王である王貞治は、次のように言います。
「努力しても報われないことがあるだろうか。たとえ結果に結びつかなくても、努力したということが必ずや生きてくるのではないだろうか。それでも報われないとしたら、それはまだ、努力とはいえないのではないだろうか」
本人が努力したと感じていても、結果が出ていないのであれば、それは、まだ報われるに値しない努力ではないかと疑う、ということです。
そして、ベートーベンは、次のように言っています。
「努力した者が成功するとは限らない。しかし、成功する者は皆努力している」
つまり、努力というのは、成功という結果が保証されているものではなく、結果を得るための資格に過ぎない、ということです。
努力せずに結果を得ることなどない、ということです。
同じように、「思いは実現する」「思考は現実化する」という言葉があります。
この言葉をスピリチュアルにとらえ、「いくら強く思っても実現しなかった」などと反論する人がいます。
ジェームズ・アレンの「原因と結果の法則」を読んで、
「思いが環境を作る、などあり得ない。貧乏な家に生まれた子は、貧乏を望んだのか!」などと反論する人がいます。
しかし、この反論は的外れです。
「原因と結果の法則」には、そんな趣旨のことは書いてありません。
世の中のシンプルな法則が書かれています。
実は、非情に厳しい現実を突きつけてくる本です。
先ほどのベートーベンや王貞治の言葉と同じ趣旨のことが書かれています。
私は、この本の法則に従って、努力を続けています。
一体、「原因と結果の法則」とは、何なのか?
「原因と結果の法則」の読み方について、YouTubeでお伝えします。
ぜひ、ご覧ください。
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