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野村再生工場

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2010年2月13日

野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方 (角川oneテーマ21 A 86)
野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方 (角川oneテーマ21 A 86)
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野球界の知将、野村克也監督の本です。

くすぶっている野球チームを、そして選手を一流へと育て上げてゆくことで有名な野村監督の考え方が書かれています。

通常、人は「自分はコーチだから、ここでこう言わなければならない」「監督とは、こうあるものだ」と自分の視点で物事を考えます。

しかし、野村監督の視点は、目標達成型で、徹底しています。

目標をチームを強くすること、選手を育てること、に設定し、そのために、自分はどうすべきか、を考えます。なるべく自我を捨てます。何か言いたいところでも、そのセリフを言うことは、チームを強くすることにつながるか、選手を強くすることにつながるか、を考えていることでしょう。自分の目標からズレると判断すれば、口を閉じることでしょう。

彼の有名なぼやきは、必ず何かを意図してのことである、と理解しました。

ぼやきの裏を自分なりに読んでみるのも楽しいのではないでしょうか。

人を育てる場面でも、自分が思ったことをそのまま「お前はこうすべきだ」とは言いません。相手の個性や性格にあわせ、ストレートに言ったり、逆のことを言ったりします。

選手は自分で勝手に育っていくものであり、監督やコーチは、ただその育つのをこっそり手助けするだけのものだ、とでも言っているようです。

野村監督のそのような姿勢を作ったのは、自身の選手時代の苦労です。

ドラフトにもかからず、入団テストを受け、クビを宣告されながらも、自分を一流選手にまで育て上げる過程では、大変な苦労がありました。

どん底から頂点へと自分が駆け上がっていく過程を分析してみせます。

そこには、人が成功するための秘訣が込められているように思います。

自分が成功したい人、人を育てる立場の人におすすめです。

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