健康に効果的な運動頻度と強度 | 弁護士谷原誠の法律解説ブログ 〜日常生活・仕事・経営に関わる難しい法律をわかりやすく解説〜
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健康に効果的な運動頻度と強度

2024年05月20日

あなたは、運動をしているでしょうか。

「やろうと思っているけど、なかなか・・・」という人が多数派ではないかと推測します。

運動をした方が脳や健康のためにいいと多くの人が考えています。

スタンフォード大学の21年間の研究によると、高齢のランナーは、走っていない同世代の人より健康で長生きするという結果があるそうです。

ただ、運動するといっても、どの程度の運動をどの量で行うのが良いのでしょうか。

「世界の最新メソッドを医学博士が一冊にまとめた 最強脳のつくり方大全 (ジェームズ・グッドウィン (著), 森嶋 マリ (翻訳) 、文藝春秋)の中に、ヨーロッパや米国の研究機関は適正な運動量を週に150分としている、との記述があります。

150分は、2時間30分です。

週2回運動すると、1回につき1時間15分です。

でも、年齢にもよるでしょうし、強度はどの程度でしょうか。

英国国民保健サービスによる運動に関する年齢別ガイドラインによると、私の属する19歳~64歳の場合、自転車や早歩きなど、中程度の有酸素運動を週に150分以上、加えて週に2~3日、筋力トレーニングを行う、ということです。

週2~3回筋トレをして、その他に有酸素運動ということは、結構な運動量ですね。

私の場合は、概ね週6日、1回約1時間の筋トレなので、週に360分の運動ということになります。

十分といったところです。

同書によると、65歳以上の場合では、週に1度、中程度の運動を150分以上行う、ということです。

週に1度の限定で2時間30分、中程度の運動(自転車や早歩きなど)ということなので、高齢の人には結構過酷ですね。

筋トレをすると、認知機能や記憶力が向上する、という研究結果もあるようです。

今、運動をしていない人は、上記ガイドラインを参考にして、ぜひ、運動を始めていただければと思います。

日々、ポジティブな感情で過ごせるようになると思います。

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