粘ると、こんな効果が・・・ | 弁護士谷原誠の法律解説ブログ 〜日常生活・仕事・経営に関わる難しい法律をわかりやすく解説〜
東京都千代田区麹町2丁目3番麹町プレイス2階 みらい総合法律事務所
弁護士20人以上が所属するみらい総合法律事務所の代表パートナーです。
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粘ると、こんな効果が・・・

2024年03月18日

質の高い、創造的なアイデアを生み出すには、どんな状態の時に考えるのがいいでしょうか。

まず思いつくのが、しっかり睡眠を取った後の、フレッシュな脳と精神の状態で考えることです。

これに関し、心理学者のブライアン・ルーカスは、次のような実験を行いました。

学生たちに、感謝祭の晩餐にふさわしい、新しい飲食のアイデアを考えるための時間を10分2ラウンド設けました。

その後、学生たちにお互いのアイデアを評価したもらったところ、どちらのラウンドの方が独創性が高いと評価されたのか。

もちろん、事前予想では、最初にアイデアを出せる第一ラウンドです。

しかし、結果は、第二ラウンドの方が多かった、ということです。

おそらく第三ラウンドをやれば、第三ラウンドが多くなるのだと思います。

つまり、創造性を発揮する場面では、すぐ思いついたものではなく、粘り強く、考え抜いた後、アイデアが湧いてくる、ということです。

これは、このような楽しいアイデアの場面に限りません。

私の経験でいえば、不利な裁判で、色々な法律構成、ストーリーなどを検討し、それでもうまくいかない、と逡巡していた時にアイデアが思い浮かぶことがありました。

また、厳しい交渉をしていて、お互いがもう譲歩できず、デッドロックになっている状態で、しかしまだ交渉を決裂させたくない、ということで両者でウンウンと唸っているような時に、問題を解決する相手が浮かぶことがありました。

そうであれば、日常のあらゆる場面で、問題解決のために思考する必要があるならば、安易に結論を決めず、粘り強くアイデアを出し、全て出し切ったと思ったら、さらにそこからアイデアを考えていく、というプロセスを踏むと、質の高い、創造的なアイデアが生まれる可能性がある、ということです。

・仕事で行き詰まった時

・人間関係で解決できないような問題に直面した時

・交渉

その他、色々な場面で活用できると思います。

※但し、これは、「解決法」を考えるのであって、「悩んでいる」のとは根本的に思考が異なることに注意してください。悩みには創造性がありません。

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