交渉で条件が折り合わない時
2022年02月07日
こんにちは。
弁護士の谷原誠です。
今回のYouTube動画は、
【交渉術】お互いの条件が離れている場合の秘策。交渉術著者が解説。
双方の主張が違いすぎて困ること、ありませんか?
解決できます。
ぜひ、ご覧ください。
さて、
ビジネスにおける交渉は、理性的に進むことが多いです。
その場合、お互いに冷静に、合理的に判断できることが多いでしょう。
しかし、感情が入ると、交渉がとたんに難しくなります。
損失が出た場合、損害の賠償問題、家族や親族との交渉などでは、どちらか、あるいは双方が感情的になり、収集がつかなくなる場合があります。
私達弁護士は、紛争を扱いますので、一般民事事件では、相談を受けた段階から、すでに感情的になっていることも多いです。
この場合、代理人として交渉に臨む際には、いきなり条件交渉しても、まずまとまりません。
冷静で合理的な判断ができない状態での交渉は、間違った判断を誘発します。
そこで、まずは、感情に対処する必要が出てきます。
ビジネス書の交渉術の本では、準備やテクニックなどを重視して書かれていることが多いので、この感情への対処を省略していることも多いです。
そのため、交渉術の本を読んで交渉しようとしても、うまくいかないことが多いのではないか、と思います。
相手が感情的になっている時は、
【感情に対処】⇒【条件交渉】
という順番になります。
他に、交渉で難しい場面として、双方の主張が大きく隔たっており、溝が埋まりそうにない場合があります。
こんな時に有効なテクニックがあります。
You Tubeで解説しました。
ぜひ、ご覧ください。
https://youtu.be/aLewl2pctIU
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