わかりやすく伝える技 | 弁護士谷原誠の法律解説ブログ 〜日常生活・仕事・経営に関わる難しい法律をわかりやすく解説〜
東京都千代田区麹町2丁目3番麹町プレイス2階 みらい総合法律事務所
弁護士20人以上が所属するみらい総合法律事務所の代表パートナーです。
テレビ出演などもしており、著書は50冊以上あります。
メニュー
みらい総合法律事務所
東京都千代田区麹町2丁目3番麹町プレイス2階
弁護士20人以上が所属するみらい総合法律事務所の代表パートナーです。
テレビ出演などもしており、著書は50冊以上あります。

わかりやすく伝える技

2021年11月01日

メルマガより

今回のYouTube動画は、

【伝える力】話す、書く、でわかりやすく伝える技術。10万部著者が解説。

池上彰さんの「伝える力」が参考書です。

200万部突破のベストセラーを参考に、伝え方のテクニックをYou Tubeで解説しました。

ぜひ、ご覧ください。

https://youtu.be/j7ETl7I9eck
さて、

私は弁護士ですので、法廷や交渉の場が主戦場です。

裁判では、原告と被告とが、自分が勝訴するよう攻撃防御をします。

そこでは、第三者である裁判官に、いかに自分の主張が正しいものであるか、自分を勝訴させるべきであるのか、主張立証を尽くします。

つまり、いかに説得力のある主張立証ができるか、が重要です。

交渉でも、こちらの提案がいかに相手にメリットがあるのかを説得力を持って話し、その結果、いかに自分が多く利益を得る結果を獲得できるか、がポイントとなってきます。

しかし、弁護士の仕事はそれだけではありません。

法律相談業務もあります。

法律の素人である相談者が、法律上の問題に直面した際に、法律ではどうなっているのか、どういう結論になるのか、どう判断し、どう行動したらいいのかがわからない時に、弁護士に相談します。

そこでは、裁判や交渉とは、また違った力が必要となります。

それが「わかりやすく伝える力」です。

法律の勉強をしたことがない人は、法律の条文を読んだり、判決文を読んだりするのは苦痛だと思います。

わざとわかりにくくしているのではないか、と思えるほどわかりにくい文章です。

それを、法律の素人である相談者にわかりやすく伝えるわけですから、極力専門用語を使わない、など、工夫をしてお伝えすることになります。

医師やコンピューター業界など専門業界の方は、みな、そのような工夫をしているのと思います。

しかし、それだけではありません。

そもそも自分の考えをわかりすく相手に伝える力が要求されます。

そのために、どのようなテクニックがあるのか。

実は、テクニック以前のマインドセットからしていかなければ全く効果がありません。

その後に、ようやくテクニックです。

相手にわかりやすく伝える力。

You Tubeで解説しました。

ご覧ください。

https://youtu.be/j7ETl7I9eck

メルマガ登録は、こちら。
https://www.mag2.com/m/0000143169