シロクマ君を救え! | 弁護士谷原誠の法律解説ブログ 〜日常生活・仕事・経営に関わる難しい法律をわかりやすく解説〜
東京都千代田区麹町2丁目3番麹町プレイス2階 みらい総合法律事務所
弁護士20人以上が所属するみらい総合法律事務所の代表パートナーです。
テレビ出演などもしており、著書は50冊以上あります。
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シロクマ君を救え!

2011年02月21日

人間による核実験が北極の近くであり、北極に地割れが起きました。

シロクマ君が被爆したため、各地の動物たちが支援しました。

南に住むチワワ君は、たいそう寒かろうということで毛布を送りました。

しかし、シロクマ君は寒さに強いため、毛布を使う必要はありませんでした。

猫のにゃんこ君は、着るモノが必要だろうということで、衣類を送りました。

しかし、それは、シロクマ君には小さすぎ、着ることができませんでした。

各地に住む他の動物たちに、シロクマ君の現状を伝え、支援を募るため、ハト君が、北極から飛び立ちました。

ハト君が一生懸命飛んでいると、途中、火山が噴火しているのを見ました。

このままだと大噴火が起こりそうに見えました。

ハト君は、びっくりして、各地の動物たちに大噴火が起きるかもしれないことを伝えました。

各地の動物たちは、大騒ぎになり、エサを確保して、自分の巣にこもりました。

火山の大噴火は、結局起こりませんでした。

そして、シロクマ君が本当に必要としていたエサが届かず、飢えて死んでしまいました。

被災地の方々は、支援を求めています。

被災地以外の方々は、支援したがっています。

今、被災地の方々が本当に必要としていることは何でしょうか?

被災地の方々が本当に必要としていることで、私たちができることは何でしょうか?

被災地と、被災地以外の方々とをつなぐマスコミが伝えるべき情報は、何でしょうか?

各地の動物たちは、シロクマ君を救うことができたはずなのです。