話を聞いてもらう方法
メルマガより
今回のYouTube動画は、
「【交渉・説得の極意】話すより聞くことの重要性。」
ぜひ、ご覧ください。
さて、
相手に聞いてもらいたい話があるのに、聞いてもらえない、という経験をしたことがありますか?
また、交渉や説得の際に、相手が全然こちらの話を聞いてくれない、という経験をしたことがありますか?
話し合いをしている時に、相手が話を聞いてくれないので、「ちょっと最後まで聞いて下さい」と発言したことがありますか?
おそらくあるでしょう。
意見が対立しているから聞いてくれない、ということもあれば、もともと全然他人の話を聞かない人、という場合もあるでしょう。
そんなときは、困ってしまいます。
諦めますか?
できれば、諦める前に一つの方法をチャレンジしてみましょう。
話をする前に、相手にこう言ってみましょう。
「ちょっとアドバイスをもらいたい件があるのですが、聞いてもらえますか?」
「あなたの意見を聞きたいのですが、聞いてもらえますか?」
そうすると、話を聞いてもらえる可能性が高まります。
もし、相手が反対意見を持っているから聞いてくれない、ということであれば、話を聞いた上で、その見解がなぜ間違っているか、あなたを説得するために聞いてくれるでしょう。
もし、相手がもともと全然他人の話を聞かない人なのであれば、自分の認識、自分の考えに閉じこもっているからであり、自分の話を聞きたい、と言ってきている人に対しては、自分の考えを話すために、話を聞いてくれるでしょう。
北風と太陽ではありませんが、嫌がっている人に、無理に何かをさせようとしても、抵抗される可能性が高いものです。
こんな話があります。
男が子牛を小屋に入れようとしていたが、いくら体を押しても牛は足を踏ん張って動こうとしなかった。
そこで、息子にも手伝ってもらい、前から引っ張ってもらったが、ダメだった。
見かねた女中が来て、自分の指を子牛の口にふくませ、優しく子牛を小屋の中に誘導して行った。
男と息子は、口を開けてその様子を眺めていた。
自ら進んで話を聞いてもらうには、どうしたらいいか、考えることが大切だと思います。
ところで、交渉・説得においては、相手の話を聞くことがとても大切です。
その理由をご存じですか?
YouTubeで解説しました。
ぜひ、ご覧ください。