自転車事故が10年前の4倍(大阪)
2011年11月23日
大阪府警によると、昨年、自転車が歩行者に衝突する事故が231件発生し、10年前の4倍以上になった。自転車同士の事故も、同じ期間に6倍の489件へと増えたということです。
今年、警視庁が、自転車の歩道走行に対する取り締まりを徹底し、自転車の車道左側走行の原則を順守させる方針を固めて規制に乗り出し、自転車に対する一斉取締を実施するなどしています。
過去記事
http://ameblo.jp/mtanihara/entry-11055544909.html
大阪府警では、道路交通法違反の自転車の悪質運転者に「赤切符」を切っていますが、今年は、昨年の4倍近い約200件に増えたそうです。
ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111222-00000835-yom-soci
大阪府警はピストについて、前後輪ともブレーキがなければ即座に摘発するとのこと。ピスト自転車を持っている人は、すぐにブレーキを取り付けるようにしてください。
また、信号無視や携帯電話は、再三の警告を無視した場合に摘発するとしていますが、そもそも法律違反ですから、これらはしないに越したことはありません。
私の事務所でも、自転車同士の事故や自転車と歩行者の事故で、後遺症が残ってしまうような重い事故の相談が少しずつ増えてきています。
くれぐれも気をつけていただきたいところです。