街角を歩くと、その情報は警察に!?
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スパイ映画などで、街を歩く人の顔の映像を、警察が持っているの映像をコンピューターで照合するような場面を何度も観たことがあります。
あるいは、街を歩く網膜の情報で人を特定し、その人に合わせた広告を街角で流す、というような場面を観たことがあるような気がします。
そんなことは、映画の正解だけだと思っていました。
あるいは、未来の話だと思っていました。
ところが、それが、日本でも、2011年3月から、密かに行われているようです。
対象となる防犯カメラは、今のところ20台。
照合しているのは、テロリストや指名手配容疑者のデータベースに絞っているようです。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012081490070620.html
防犯カメラの画像でも、それによって個人を特定できるようであれば、個人情報になります。
そして、個人情報保護法では、個人情報を取得するときには、利用目的を明示しなければならないことになっており、取得した個人情報を利用目的外に利用してはならない、とされています。
また、取得した個人情報を第三者に提供するにも、厳しい制限があります。
今回は、法曹関係者がメンバーに入った有識者委員会の諮問を経ているとのことなので、個人情報保護法上の問題点はクリアしていると思われますが、くれぐれも、目的外利用や利用範囲の安易な拡大はしないよう監視する必要がありますね。
ところで、ミッション・インポシブル4は、作られるのかな?
そっちも気になるところです。(^_^)