長期記憶したい時は・・・ | 弁護士谷原誠の法律解説ブログ 〜日常生活・仕事・経営に関わる難しい法律をわかりやすく解説〜
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長期記憶したい時は・・・

2025年07月21日

神戸大学の研究で運動と記憶力の関係を調べたものがあり、興味深かったので、共有します。

実験は、記憶学習の前に運動をすると、記憶力は向上するのか、というものです。

実験対象者は、健康な44名の大学生で、運動グループと安静グループに分けました。

運動グループは、記憶学習前に20分間のサイクリング運動(最大予備心拍数の50%強度)をします。

最大予備心拍数の50%は、50歳の人で安静時心拍数が60拍/分、運動強度50%とすると、1分間に115拍となるくらいです。

安静グループは、実験室で20分間の座位安静(スマートフォンの操作も禁止)とのことです。

結果としては、運動グループに記憶学習の24時間後という短期記憶では記憶力の向上はみられなかったものの、記憶学習の8週間後の思い出しテストでは、記憶力の向上がみられた、ということです。

これが自分にも当てはまるのであれば、やってみたいですね。

学校の試験などの一夜漬けには効果がなさそうですが、社会人になると、勉強は、多くの場合、長期記憶を目的にしています。

私の場合には、法律や裁判例の勉強が多いですが、すぐ忘れては困ります。

そのためには、勉強の前には運動した方が効果がありそうだ、ということです。

ただ、この運動が、

・運動強度の高い場合、あるいは低い場合がどうか、

・運動時間が長い場合、あるいは短い場合はどうか、

という点は調べられていないようなので、手探りでやっていくしかありません。

私がやりやすい運動は、短時間・高強度なので、115拍/1分間になるように調整してやってみようか、と思います。

でも、考えてみると、ちょっと面倒なので、やらないかもしれません。

結構、面倒くさがりなのです。( -`д-´)キリッ

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