ハイパフォーマンスを発揮する
仕事や家事を嫌々やっている人もいるとは思いますが、できる限りパフォーマンスをアップしたい、と考えている人も多いと思います。
「ハイパフォーマー思考 高い成果を出し続ける人に共通する7つの思考・行動様式」(増子裕介 (著), 増村岳史 (著))では、大手企業のトップ人材からトップアスリートまで、1000人を分析し、ハイパフォーマーに共通する要素を教えてくれています。
それは、以下の7つです。
(1)「なんとかなる」と思ってやってみる
(2)柔軟に方向転換する
(3)自分とは異なる価値観や文化を認め、受けいれる
(4)仕事を「プレイ」する
(5)「新たに学ぶこと」から逃げない
(6)人との縁を大切にする
(7)物事を斜めから見る
(1)の「なんとかなる」と思ってやってみる、は、文句なしですね
行動を起こさない人がハイパフォーマーのはずがありません。
頭で考えてばかりの人は、とにかく行動を起こしてみましょう。
行動を起こすと、うまくいかないことや失敗、障害に遭遇します。
そうしたら、(5)で色々と学び、(3)他人の意見なども取り入れ、(7)異なる観点から考えてみて、(2)柔軟に方向転換することも検討することになります。
そして、その過程を(4)楽しんで行います。
私達は、自分一人の力では、たいしたことを達成することはできません。
他人の協力が必要です。
他人の協力を得るためには、(6)ご縁を大切にすることが必要です。
上記の7つの要素は当然のことを言っているようにも思えますが、全ては相互に関連しあっており、参考になります。
ポイントは、
・とにかく行動し、
・自分の考えに固執せずに柔軟に考え、
・対人関係を大切にする
ということになります。
どこか欠けているものがある人は、重点強化しましょう。
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