集中力!
今回のYou Tube動画は、
【集中力】集中力を高めるとっておきの方法。弁護士解説。
集中状態に入るには?
その集中を維持するには?
動画で解説しました。
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さて、
ある研究によると、人間の集中力の限界は20分程度だそうです。
なぜ、私達は、そんなにも一つのことに集中できないのでしょうか。
カールトン大学のティモシー・ピッチェルの研究によると、学生を対象にした研究により、集中力を持続できない人には、2つの要素があったそうです。
1つ目は、「この作業は何のためにやっているんだろう」という行動の意味づけがないこと。
確かに、自分の成長のため、他人への貢献、社会への貢献など、何らかの意味を見いだせない作業は、やる気がでません。
しかし、これは解決可能。
イソップ寓話の3人のレンガ職人を思い出します。
3人のレンガ職人に「何をしているのか?」と尋ねます。
1人目は、「見ればわかるだろう。レンガを積んでいるんだよ。暑いも寒い日もさ。大変で体中が痛いよ」と答えました。
2人目は、「レンガを積んで壁を作っているんだ。大変だけど、金がもらえて家族を養えるからやっているんだよ」と答えました。
3人目は、「レンガを積んで、歴史に残る大聖堂を造っているんだ。この仕事に就けてとても光栄だよ」と。
簡略化していますが、こんな話です。
つまり、自分が行っている作業に自分で意味付けを行うことで、集中力を高めることができる、ということです。
もう1つは、作業の難易度が自分に合っていないことです。
コロンビア大学の研究によると、(1)難しい、(2)なんとか解けそう、(3)簡単、の3つの難易度の問題を解いた場合、「なんとか解けそう」というレベルの時が最も集中できたということです。
ですから、勉強や仕事をする場合には、この「なんとかできそう」というレベルの作業を選択すれば、最も集中力を発揮できる、ということになります。
自分で単に「集中、集中」と思っても限界があります。
自分を猛獣だと思って、猛獣使いのように、環境を整えて、集中できるようにもっていきましょう。
今回のYou Tube動画は、集中力です。
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