怠惰を直すトレーニング | 弁護士谷原誠の法律解説ブログ 〜日常生活・仕事・経営に関わる難しい法律をわかりやすく解説〜
東京都千代田区麹町2丁目3番麹町プレイス2階 みらい総合法律事務所
弁護士20人以上が所属するみらい総合法律事務所の代表パートナーです。
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怠惰を直すトレーニング

2020年12月08日

メルマガより

今回のYouTube動画は、

「質問するだけで、相手に好意を伝えられる方法。もっと簡単な方法も」

ということで、お伝えします。

ぜひ、ご覧ください。
https://youtu.be/IqsVtKVD3zQ

さて、

私たちは、基本的に怠惰です。

努力をしようとしても、すぐにくじけそうになります。

「毎日勉強を1時間しよう」と決意しても、すぐに続かなくなります。

その際、必ず行われるのが、「自己正当化」です。

・今日は仕事が忙しかったから、休みにしよう。

・上司に厳しく叱られて気分が乗らないから、休みにしよう。

などと、サボることに対して自己正当化を行います。

そうしないと、くじけてしまった自分を受け入れなければならないために、自尊心が傷ついてしまうからです。

偉大なベースボールプレーヤーであるイチロー選手も、くじけそうになったことがたくさんあったそうです。

特に気持ちが不安定な状態にあった時は、普段続けていることを放棄したくなった、と言います。

しかし、そこは「頑張って続けた」、ということです。

彼ほどの人ですら、頑張る必要があったのですから、もともと怠惰な私たちは、よほど頑張らなければ、努力を続けることができないでしょう。

私たちがサボる時に行う「自己正当化」をしないようにするトレーニング方法があります。

その一つは、筋トレです。

但し、条件があります。

・必ず決まった周期で行うこと

・毎回、限界まで追い込むこと

・記録をつけること

・一人でやること

です。

たとえば、「今日はやる気がでないな」と思っても、結果を記録しますので、手を抜くと、前回の記録よりも劣った記録をつけなければならなくなり、自尊心が傷つきます。

他人とやると、他人の影響を受けますし、自己正当化の理由になったりします。しかし、一人だと、自分と向き合わなければなりません。

つまり、ごまかしがきかないわけです。自己正当化しようとしても、劣った記録をつける際の傷つく自尊心を考えると、全力を出さざるを得なくなるわけです。

私は筋トレのおかげで、自分をごまかして自己正当化する機会が減りました。

筋トレでなくてもいいのですが、スポーツ全般というわけではありません。

・必ず決まった周期で行うこと

・毎回、限界まで追い込むこと

・記録をつけること

・一人でやること

この条件を満たすものであることが必要です。

たとえば、長距離走は難しいのではないでしょうか。毎日全力を出し切っていたら、ヘトヘトですね。

限界まで追い込む、という部分は、全集中でもいいです。

たとえば、「1分間で、●●を●回行う」(だんだん回数は増えていく)というものでもいいです。

とにかく自分の全力を出す、ということです。

こういうごまかしがきかないことを習慣にすることで、イチロー選手には及ばないとしても、少しずつ怠惰な自分を矯正していくことができると思います。

そして、努力を習慣化するには、かなり時間を作り出す必要があります。

その時は、この本で!

「超多忙な弁護士が教える時間を増やす思考法」(フォレスト出版)
https://www.amazon.co.jp/dp/486680100X/ 

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