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弁護士法律解説 リーガルアイ

 

ガンジーはどう意思を貫いたか?


2015年3月31日

私が尊敬する人物の一人に、マハトマ・ガンジーがいます。

今回は、ガンジーの有名な言葉から始めたいと思います。

「世界に変革を求めるなら、自分自身を変えることだ」

ガンジーはご存知のとおり、インドのイギリスからの独立運動のリーダー。そして、これもよく知られていることですが、独立運動の手段として使ったのは「非暴力・不服従」でした。

イギリス製の大量生産の工業製品を使わず、自国の製品を利用すること、そして、抗議行動を武力によって行わないこと、これがガンジーが貫いた手法でした。

言葉で言うのは簡単ですが、兵士から銃口を向けられても非暴力を貫くということは、宗主国への抵抗運動としてそれまででは考えられない方法です。

ガンジーは度重なる投獄を受けるなど、迫害もありました。
そして、イギリスはもちろんのこと、インド国内からも、その手法に対して反対論が強くありました。

しかしガンジーはその信念は曲げませんでした。そして、次第に国内の支持を集め、非暴力・不服従運動の波は大きくなっていきました。

そのガンジーの姿勢が象徴的に表れているのが、1930年、60歳の時に行った「塩の行進」です。

イギリスの塩の植民地専売、租税制度に反対するため、約一ヶ月をかけて塩が作られる海岸までの350キロを歩く、という行動です。

最初、数十人で出発した行進は、村々を通るたびに拡大しました。最終的に行進に集まった人は数万人に達したと言われています。

イギリスはこの行動に対し、ガンジー自身を含む数千人を投獄しましたが、もはやその流れを止めることはできず、塩の製造を部分的に認める決定をせざるを得なくなりました。

ガンジーに導かれた独立運動は、戦後の1947年、パキスタンとインドの分離独立という形で実現しました。ガンジーは分離に反対し続けたことを原因に暗殺されています。

ガンジーが教えてくれるのは、人を攻撃するのではなく、また相手に合わせてしまうのでもなく、ただ一人であっても自分が信じる道を進むことです。

もちろん、私たちはガンジーになることはできないでしょう。しかし、心に一つ、小さな「ガンジーイズム」を持つことはできるはずです。

自分で正しいと思ったことでも、周囲からの反対を受けることでできないことがあります。

その時、「なんであの人はわからないのだろう」「あの人は、こうするべきだ」と考えがちです。

自分が正しいと信じこみ、自分を差し置いて、相手に変わることを要求するのです。

しかし、自分が変わらずに、相手にだけ変わることを要求しても、相手が「はい。わかりました」と変わることは稀です。

しかし、相手を変える方法はあります。まず、自分と相手の関係を変えることです。

人は人と関わって生きていますので、自分が何かしらの行動をすれば、自分に対する人の対応は変わります。それはもちろん賛意だけではなく、迫害かもしれません。

しかし、とにかく自分と相手の関係に変化を起こすことに成功します。

迫害を受けてもなお行動し続けることによってこそ、周囲の人を変えることができます。ひいては、その行動が社会、国家、世界をも変える可能性があるのです。

最後に、もう一つガンジーの言葉を紹介します。

「見たいと思う世界の変化にあなた自身がなりなさい」
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交渉でデッドロックに陥った時は?


2015年2月21日

交渉において、お互いの主張が対立し、デッドロックに陥ることがあります。

そんなときは、どうしたら良いでしょうか?

「交渉は妥結しなければ意味がない。対立点があれば、まずそれを解消すべきだ。解消できなければ交渉は決裂だ」


そういう考え方もあるでしょう。

しかし、対立点がデッドロックに陥り、どうしようもなくなった時は、それを一旦棚上げし、後にまわす、という方法もあります。

そして、それによっていつの間にか交渉が妥結することがあります。

それは、なぜでしょうか?

2月23日(月)に発信予定のメルマガで解説します。

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議論が喧嘩に発展しない方法


2015年1月11日

議論は異なる意見をぶつけ合い、よりよい結論に到達するために行われます。

典型的なのは、会社の会議ですね。

新商品の企画を議題にあげ、「こうした方が売れる」、「いやいや、もう時代遅れだ」などと異なる意見を出し合い、1人で考えるよりも、よりよい結論に到達することを求めます。

しかし、実際には、議論が目的を失い、喧嘩になってしまうこともしばしばです。

「そんな考えをすること自体、あなたの良識を疑う」

「なんだと!」

といった具合です。

両親が、高校受験の志望校をどうするか、について話し合っている時に、

「あなたがだらしないから、子供に怠け癖がついちゃうんじゃない!」

「なんだと!お前だって・・・・」

といった具合です。

せっかくよりよい結論に到達しようとして始めた議論が、喧嘩で終わっては残念です。

では、どうしたらこのような事態が防げるのでしょうか?

ポイントは、

話の焦点を「議論の対象」に絞り、決して「人を評価しない」

ことです。

13日(火)発行のメルマガでは、そのあたりを詳しく説明します。
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