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携帯命男のニュース

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2006年2月27日

読売新聞のニュースです。

鹿児島空港で24日、羽田行きの日本航空1864便(エアバス300―600型機、乗客・乗員274人)に乗った30歳代の男性が携帯電話を使い続けたため、客室乗務員が何度も注意したところ、トラブルとなり、出発が約1時間遅れた。

理解しがたい行動ですが、そう感じること自体、私も偏見にとらわれているかもしれません。この男は、なぜ機内で携帯電話を使い続けたのでしょうか。

  1. 機内で携帯電話を使用すると電子機器に影響を与えて危険であることを全く知らなかった。
  2. 知っていたが、「まあ、大丈夫だろう。」と思っていた。
  3. よくわかっていたが、緊急だった。

この程度しか思いつきません。とりあえず評価せずに記事を先を読んでみます。

同社によると、男性客は、同機が滑走路へ向けて動き出した後も、女性乗務員の注意を聞かず、座席で携帯電話の電子メールを打ち続けた。繰り返しの注意で、やっと携帯電話の電源は切ったが、給湯室まで乗務員を追ってきて胸ぐらをつかみ、「もう出てくるな。顔も見たくない」と言ってつばを吐きかけたという。

男は怒りを感じています。怒りを感じているということは、次の可能性があるでしょう。

  1. 自分が正しいと信じている。
  2. 自分が悪いとはわかっていても、他人の前で恥をかかされた。
  3. 自分が悪いとはわかっていても、注意の仕方が自尊心を傷つけた。

乗務員は、具体的にどのような表現、口調で注意をしたのでしょうか。そのあたりも気になります。

しかし、どんな注意の仕方をされたにしろ、追いかけて胸ぐらをつかんで唾をはきかけるという行動は、いただけません。

私の知り合いは、一昨年飛行機初体験のとき、私が「飛行機の中では携帯電話の電源は切っておくんだぞ。」と言ったら、「嘘でしょう。」と、疑っていました。その後、アナウンスが流れてすぐに電源を切りました。

私たちが、あまりにも常識だと考えていることでも、それまでの生活環境により、常識だと考えていない人はいるものです。それ自体は責められないこともあるでしょう。

ちなみに、上の知り合いは、私が「飛行機が離陸して安定するまでは、座席は倒しちゃいけないんだぞ。」と言ったのに、「嘘でしょう。」と座席を倒した途端、乗務員に注意されて直していました。

少なくとも、乗務員に注意をされたら、それが機内のルールであるという推定が働きます。すぐにやめる、というのは常識でしょう。

 

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