東京都千代田区麹町2丁目3番麹町プレイス2階 みらい総合法律事務所
弁護士24人が所属するみらい総合法律事務所の代表パートナーです。
テレビ出演などもしており、著書は約30冊あります。
TV出演、取材、執筆、研修、セミナー講師を受け付けていますので、ご連絡ください。
会話を制する質問力
ブログ内検索

弁護士法律解説 リーガルアイ

 

謝らないといけないことはありませんか?

 >謝らないといけないことはありませんか?

2011年4月7日

突然、小学校4年生の時の同級生だった友だちから、電話がかかってきた。


同じ中学校にも行ったが、ほとんど交流はなかった。

何の用だろうと思っていると、彼は、話し出した。


「憶えてないかもしれないけれど、小学校4年生の時、同級生の田中のオカリナがなくなったことがあって、後で下駄箱の間で見つかったんだけど、先生が犯人捜しをしてさ。

結局、お前がいつも田中をいじめてたから、犯人だということになって、田中に謝らされてたな。

本当は、あれ、俺が犯人だったんだよ。でも、先生に厳しく怒られると思って黙ってたんだ。

すぐ言い出そうと思ってたんだけど、なかなか機会がなくて、ずるずると時間が経ってしまったんだよ。

でも、何年経っても、そのことが頭から離れなくて、いつかはお前に謝ろうと思ってたんだ。

ごめんよ。

今から田中にも謝るつもりでいるんだ」


そんな出来事は、すっかり忘れていた。

「いいよ。全然。忘れてたし」

彼は、「ああ、これですっきりしたよ。ありがとう」と言うと、電話を切った。


そんなことはすぐに忘れて過ごしていると、1ヶ月後、1通の訃報が届いた。

彼が癌で死んだというのだ。


彼は、余命短いことを知り、人生で謝らなければならない人達に、謝ってまわっていたのだ。


葬儀に参列し、遺影を見た時、涙があふれ出てきた。


「バカ野郎。俺だってお前に謝らなきゃならないことがあったのに・・・」





あなたは、謝らなければならないのに、タイミングを逃してしまって、そのことがずっと心に引っかかっていることはありませんか?


もし、あったら、今すぐ電話をかけて謝ってみてはいかがでしょうか?


再び、タイミングを逃すつもりですか?

同じテーマの最新記事
東京都千代田区麹町2丁目3番麹町プレイス2階 みらい総合法律事務所



Copyright© 2013 弁護士谷原誠のブログ All Rights Reserved.