弁護士谷原誠の法律解説ブログ 〜日常生活・仕事・経営に関わる難しい法律をわかりやすく解説〜
東京都千代田区麹町2丁目3番麹町プレイス2階 みらい総合法律事務所
弁護士20人以上が所属するみらい総合法律事務所の代表パートナーです。
テレビ出演などもしており、著書は50冊以上あります。
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    続けるための3つの方法

    2025年12月08日

    私は、かなり習慣化された人間です。

    放っておくと、毎日同じタイミングで同じことを繰り返すでしょう。

    習慣化するのが得意な方ですが、他の人の書籍も読んでしまいます。

    新しい習慣化の方法がないか、また、自分の方法が科学的に証明されているか、探すためです。

    今回は、「200万人の「挫折」と「成功」のデータからわかった 継続する技術」(戸田大介著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)です。

    調査によると、習慣化しようとしたにもかかわらず、30日以内に挫折する割合は、以下のようです。

    ・ストレッチ:85.0%
    ・家でできる筋トレ:83.9%
    ・勉強:87.7%
    ・ジムに行く:94.9%

    そうかもしれませんね。

    しかし、3つの原則により、継続率を8.23倍に向上させることができるそうです。

    (1)すごく目標を下げる。

    1時間の筋トレは目標が高いので、5分の筋トレなどに目標を下げる、というものです。

    この方法は、私は採用していませんが、その日、行動を始める(0→1)ためのハードルを下げるという効果がありそうです。

    採用しない場合は、他の方法で「0→1」を実現する工夫をする必要があります。

    (2)動ける時に思い出す。

    これは紐づけです。

    毎日やっている行動の前後に紐づけるという方法です。

    入浴の後にストレッチをする、というような方法ですね。

    私も習慣化の初期段階で採用しています。

    (3)例外を設けない。

    毎日、少しでもいいから、必ずやる、ということです。

    1日サボるだけで挫折しやすくなるためです。

    私は採用していませんが、理にかなっていると思います。

    採用しない場合は、他の方法で「サボるための自己正当化」を潰す必要があります。

    上記3つとも、人間が怠惰でサボりたい生き物であることを前提に組み立てられています。

    私も自分のことを怠惰だと考えていますので、如何に継続するための仕組みを作るか、工夫し続けています。

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