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弁護士書籍ランキング
2005年12月12日「弁護士に関する書籍の売り上げランキング」というので、1月8日時点で、私の本「他人を思いどおりに動かす交渉・説得の技術」が1位だったようです。
ナンバー1戦略に、どんどん細分化してゆく手法がありますが、細分化すれば、結構1位になれるものです。
ここです。 弁護士に関する書籍の売り上げランキング
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段差を低くする2
2005年12月11日1月8日の「段差を低くする」で、法律事務所が敷居を低くし、相談しやすくするにはどうすればよいか、という疑問を呈したところ、kyokoさんより、以下のコメントを頂戴しております。「高いです!!
ホームページで事前に相談内容をクイズで、振り分けるシートがあるといいかな、思います。
また、直で弁護士に会うよりも、一つ前のポジションを作って(カウンセリング的な)相談内容を明確にするのも安心できそうな気がします。」「高いです!!」と言われてしまうと、実はそのとおりです。一般的には、30分以内5,000円くらいでやっていると思います。しかし、企業の複雑な相談は別にして、広告やネットから相談を受け付けるような一般的な法律相談は、無料化の方向に進んでゆくのではないか、と思います。相談を無料で行い、正式な事件として受注するときに費用が発生する、という方向です。すでに個人破産関係などは相談は無料になっています。「直で弁護士に会うよりも、一つ前のポジションを作って(カウンセリング的な)相談内容を明確にするのも安心できそうな気がします。」というのは、私も考えていたところです。しかし、資格者でなければ報酬を得て法律相談を受けることができません。したがって、先ほどの相談の無料化の方向と相まって、無料のカウンセリング相談を一つの階段にして、法律事務所への階段の段差を低くすることは有効な手段となるでしょう。 -
大吉
2005年12月10日おみくじを引いたところ、「大吉」が出ました。
「訴訟 勝つ」だそうです。
おみくじには、なぜ「訴訟」の欄があるのでしょうか。圧倒的に多くの人は訴訟などしていないと思うのですが。しかも、弁護士がおみくじを引いて「訴訟 負ける」となっていたらかなり落ち込むはずです。
私の場合は、幸運にも「訴訟 勝つ」ということですので、今年も頑張りたいと思います。
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仙台乳児誘拐の被疑者逮捕
2005年12月09日仙台の乳児誘拐事件の被疑者が逮捕されました。被疑者は、衣料品販売業の54歳の男性、その妻(35歳)、男性のの長女の元夫で32歳の男性会社員の3名です。
身代金目的の誘拐は、無期懲役又は3年以上20年以下の懲役刑です。
6,150万円の身代金を要求していましたが、だいたい同額の借金があったことから考えると、借金返済目的で犯した犯行と言えるでしょう。
借金と同額の身代金要求であり、それ以上の要求ではなかったこと(借金返済目的でも、この機会にそれ以上金を要求したいと思うのが人間心理でしょう)、金を受け取れないと判断してすぐに乳児を解放していること、その間きちんと授乳等していたこと、その旨をあえて脅迫文に書いてアピールしていること、両親への謝罪も脅迫文に盛り込んでいること、連れ去り当日の状況ですぐに逃げ出した年増の看護婦の態度を非難していること、自分は当日豹変していないことを敢えて記載していること、などの事情から推測すると、
男性は、自分では正義感があり、冷静でまじめな性格だと考えており、周囲からもそう評価されたいと望んでいること(一連の行動から推測すると、実際にそう思われていたでしょう)、金が得られようと得られまいと乳児は必ず無事に返還しようと考えていたこと、今回の犯行を自分の心の中では正当化しており、借金ができた原因(商売のパートナーの裏切りか?)に責任を転嫁していたであろうこと、等があるように感じました。
借金を苦に自殺する人が後を絶ちませんが、借金を理由に犯罪に走る人も、また後を絶ちません。あるいは、開き直って踏み倒す人もいれば、借金返済を原動力にしてはい上がり、全て完済してしまう人もいます。
ある状況に陥ったときに人の取る思考と行動は様々です。「ピンチはチャンス」という言葉がありますが、ある状況をピンチと感じる人もいればチャンスと感じる人もいます。思考は自由です。どのように考えることもできます。そして、その思考により、後の行動が決定されます。私は、何事もプラスに考え、生きていきたいと思います。
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交渉説得本
2005年12月07日拙著「他人を思いどおりに動かす交渉・説得の技術」(同文館出版)を紹介していただいているブログやサイトを見つけましたので、ご紹介しておきます。結構ありました。順不同です。
沖縄県英会話スクール「アメリカンプロスタッフ」/コーディネーター<キュリアスkyoko>のブログ
♪♪元ダンサー☆月乃さくらの心も体も躍る♪♪◆心理カウンセリングルーム◆
サイトでは、KAZさんは、1ページ丸ごと使って紹介していただいております。
15倍株発掘したい初心者を手助けする、投資家Kazのサイト皆様、大変ありがとうございます。
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低価格化競争
2005年12月05日ニュースからです。
「米首都ワシントン近郊のダレス国際空港を拠点にした格安国内航空として2004年6月に業務を開始したインディペンデンス航空が、今月5日夜の便を最後に運航を取りやめることになった。」【ニューヨーク2日共同ニュース】
理由は、燃料費高騰と低価格競争だそうです。
一旦低価格競争に陥ると、収益を圧迫するのは目に見えています。価格を下げるということは、収益を切りつめるということだからです。更に、低価格競争というのは、自社が低価格だということを広告宣伝しなければ、顧客に低価格であることが伝わりません。したがって、広告宣伝費を投入しなければならなくなります。
一定のサービスを維持しながら低価格を目指すと、どこも似たような会社になってしまいます。しかし、それでは顧客がつかめません。その中で顧客をつかもうとすると、更なる低価格を目指さなければならず、共倒れは明らかです。わかっていながら、目の前の売上をあげるため、やらないわけにはいかない、蟻地獄です。
サウスウエスト航空がそれまでの中継地乗り継ぎ方式ではなく、都市間直行便を飛ばしたビジネスモデルをはじめたように、自社の独自性を追求できれば良いのでしょうが、なかなか新しい試みには踏み切れない場合もあります。
その場合、顧客層の中でも「徹底した低価格が良い。サービスなどいらない。」という顧客もいるはずです。むしろ低価格を徹底的に推し進める戦略です。その特定の顧客をターゲットに絞り込むと、サービスを徹底してそぎ落として低価格を実現するビジネスモデルができる気がします。
他業種で考えると、10分1,000円床屋でしょうか。洗髪もなくザクザク切って掃除機みたいので切った髪を吸い込みます。それでも顧客は、早くて安いので満足です。
弁護士業界にも低価格化の波は必ず押し寄せてきます。その波に乗る弁護士事務所もかなり出てくるでしょう。
しかし、今の私は、低価格化よりも質の向上を目指しています。より高度なリーガルサービスを提供したいと思っています。
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2005年交通事故死者数減少
2005年12月04日2005年の交通事故死者は6,871人だそうです。5年連続で減少です。それでも1日に約18人が交通事故により死亡している計算になります。
全ての交通事故死者の方のご冥福をお祈り致します。
交通事故の発生件数は、933,546件です。負傷者数は1,155,623人で、減少しているようです。こちらは1日に約3,166人が交通事故による負傷している計算になります。
賠償よりも、まず完治することです。後遺症が残ると、ずっと苦しみます。治療に専念することです。
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代償を支払う。
2005年12月03日明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
今日が帰省ラッシュだそうです。私も1泊だけ帰省しましたが(24時間もいません。)、いつも帰省ラッシュは避けています。混雑はあまり好きではありません(おそらく皆さんそうでしょうが.。)。
しかし、多くの方は、同じ日の同じ時間帯に移動します。
これは何を重視するかによります。自分の予定優先で考えると、だいたい皆同じ休みなので、どうしても帰省ラッシュにぶつかります。移動時の快適さを重視すると、自分の予定をラッシュの前か後にズラします。
いずれにしても、何かを得るためには、何かを支払わなければなりません。私は移動時の快適さを得るために、予定の自由度を差し出し、支払っています。
こういう小さなことの一つ一つもそうですが、大きなことでも、同じ法則が働くはずです。私は、司法試験の受験の時は、合格を得るために、睡眠以外の時間を差し出し、支払いました。(食事中や歩いている時はテープを聴き、風呂にも専用の本を置き、本を読んでました。)
合格に値する代償を支払い終わった時に合格したのだと思っています。
この法則を意識すると、生きるのが楽になります。
目標を達成していないのであれば、それに相当する代償を支払い終わっていないだけだと思えばよいからです。
反対から表現すると、勇気が湧いてきます。目標達成に値する代償を支払いさえすれば、必ず目標を達成できるということです。
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年越しごと
2005年12月01日結局大晦日まで仕事です。
本業の弁護士業務もすることがたくさんありますが、春にまた本の出版を予定している他、更にもう1冊(今度は法律関係)企画が進行しているので、正月中に内容を詰めておかなければなりません。
無料メルマガの方も、少し書きためておかないと、休みが明けると、また業務に忙殺されてしまいます。
もともと休む気はありませんでしたが、色々すべきことを考えると、やはり休めません。
今が勝負
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交通事故 植物状態と要介護の法律相談無料
2005年11月28日交通事故の被害にあい、植物状態になってしまったり、重度後遺障害により、介護がなくては生活できなくなってしまった被害者からの損害賠償請求の案件をいくつか抱えています。
このような場合、任意保険会社が治療費を支払ってくれている間は良いのですが、症状が固定して治療費支払いが打ち切られると、ただちに毎月の病院への支払いに窮するようになります。
とても大変そうです。
そこで、当分の間、植物状態事案と重度後遺障害により要介護となっている事案については、法律相談料を無料とすることにしました。
下記のサイトをクリックして、専用サイトからご相談ください。