-
新刊!
2007年09月14日私の新しい書籍が出版されました。
以前に出された「『わたしと仕事、どっちが大事?』はなぜ間違いか」の図解版です。
図解版になるほど売れたかな??
論理的話し方の本です。よろしければぜひ!
図解 「わたしと仕事、どっちが大事?」はなぜ間違いか 弁護士が教える論理的な話し方実践編
-
交渉人の参考文献
2007年09月14日五十嵐貴久氏の新著「交渉人 遠野麻衣子・最後の事件」(幻冬舎)の参考文献に、私の著書「他人を意のままにあやつる方法」(KKベストセラーズ)が挙げられれており、ちょっとびっくりしました。
-
医療過誤セミナー
2007年09月09日みらい総合法律事務所では、このたび、医療関係者向けのセミナーを開催致します。概要は以下のとおりです。
題名:「医療過誤最前線」
日時:2007年10月6日(土)17時~19時
場所:プラザ246青山館セミナールーム
費用:1人につき、5,250円(消費税込み)
講師:西尾孝幸弁護士(みらい総合法律事務所)
詳しくは、コチラ→http://www.tanihara.jp/hos/index.html
医療関係者の皆様は、ぜひご参加ください。
-
またまたイケメン弁護士か!?
2007年09月08日2007年9月より、みらい総合法律事務所に4人の新人弁護士が加入しました。
これで、事務所に所属する弁護士は、12名です。
若い弁護士には、夢と希望を感じます。新鮮な刺激を受けながら、職務を遂行しています。
中には、「ジャニーズの誰それに似ている!?」と言われている弁護士もいます。他方、大学の体育会出身で筋肉の塊のような弁護士もいて、個性豊かです。
私もすでに弁護士になって14年目です。改めて初心を忘れないよう精進しなければならない、と思いました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。<(_ _)>
-
訴えてやるっ!
2007年07月26日私が法律監修をした本「訴えてやるっ」(梅中伸介著)が、発売されました。
法律の素人が、売掛金を踏み倒されたことから、自分で裁判を戦い抜いた記録です。裁判のやり方などが優しく解説されています。
訴えてやるっ!―知識なし金なし弁護士なし たったひとりの裁判奮戦記
-
医療事故の情報開示
2007年07月16日千葉県の日本医科大千葉北総病院で、重い脳障害を負った2歳の男児の出産時の処置について、院内の調査委員会の結論が「医療過誤はなかった」となったことから、男児の母親が院内の調査委員会の議事録の開示を求めたところ、病院側は、個人情報保護法の例外規定を理由にこれを拒否した、とのことです。
医療事故が起こった場合に、医師が故意にミスを犯したと考える患者はいないでしょう。しかし、それでもクレームや医療過誤訴訟が多発する理由は、病院側の対応に問題があるケースが多いように思います。
つまり、患者側としては、とにかく「真実が知りたい」という気持ちが一番です。もちろん医療過誤があれば損害賠償に発展するのでしょうが、それよりも真実を知りたい欲求が極めて強いように感じます。
ところが、病院側としては、「賠償請求されないようにしたい。」という気持ちが強く、情報を隠そうとします。「情報がなければ訴えられることもないだろう。」というわけです。あるいは「何も悪くないのだから、見せる必要もない。」と考えることもあるでしょう。しかし、情報を隠せば隠すほど、患者の病院に対する不信感は、どんどんと膨れあがっていきます。
そして、不十分な情報のもとで、患者側が他人や他の医師の助言を得ると、情報が少ないが故に「医療過誤の疑いがある」と無責任な助言をされることもあります。
その結果、患者の病院に対する不信感は増大し、「医療過誤があったのではないか。だから隠そうとするのではないか。」という気持ちに支配されていきます。そして、弁護士事務所に駆け込み、紛争へと発展していくケースがあります。
後で公開されることが前提になると、会議での発言も変わってきたりするので、今回、議事録を開示しないのはやむを得ないにしても、別の方法で患者側に対し、正確な情報を伝えることが、患者側にとっても病院側にとっても望ましい方向に向かうものと考えます。
-
オフィス移転
-
人工関節置換術
-
川口園児交通事故提訴
2007年06月24日2006年9月に川口市で、暴走自動車が園児の列に突っ込み、4人の園児が死亡した事件で、本日(2007年7月24日)、さいたま地裁に損害賠償請求事件を提起しました。
とても痛ましい事件で、刑事記録を読むと、涙が溢れてきます。
損害賠償については、当事務所がご遺族の代理人として担当しています。
通常、交通事故の裁判は、保険会社が適正な金額を示談金として提示してくれないために提訴します。
しかし、今回は違います。そもそも保険会社から、示談金の提示すら受けておりません。
事故当初から、民事については訴訟を前提にしておりました。
尊い命が失われたのですから、賠償金が発生するのは当然のことですが、訴訟以外で損害賠償を解決するには、示談をする必要があります。
しかし、ご遺族としては、最愛の我が子の命を奪った被告と示談、つまり握手をすることは絶対にできないことでした。示談をする際は、「免責証書」というものにサインをしますが、これは、「〇〇円を支払えば、後の責任は免除しますよ」という書類なのです。このような書類にサインなどできないというご遺族の気持ちは是非ご理解いただきたいと思います。
中には「やっぱり金か。」と誤解される方もいるかもしれませんが、そのようなことは断じてありません。ご遺族に対し、この点についてだけは誤解していただきたくありません。
死亡事故は、命の価値が問われる裁判です。代理人である私としては、純粋無垢な幼い命が奪われたことに対し、適正な賠償を求めます。
それが、民事訴訟の代理人である私の使命です。
-
法律事務所秘書募集