広島大学病院で医療事故
2006年12月19日
1月19日5時30分時事通信からです。ニュース
広島大学病院(広島市南区、浅原利正院長)で昨年2月、診察を受けた男性患者にくも膜下出血の疑いがあるのを医師が見落とし、その後亡くなる医療事故があったことが19日、分かった。遺族との示談は既に成立しているという。
約1年前の事故です。示談成立のために公表が遅れたのでしょうか。
医療事故が紛争に発展するかどうかは、患者及びその家族、遺族などの感情面の影響が非常に大きいことが指摘されます。
患者やその親族は、真実を知りたがっています。病院側が、ただ自らを守りたいがためにかたくなに責任を否定していると、示談では済まず、紛争や訴訟に発展するのは避けられません。
医療事故が発生したときには、病院側の誠意ある対応が不可欠です。