前原代表が辞任
2006年04月02日
やむを得ない決断か。
民主党執行部が総退陣だそうですね。メール問題を国会で取り上げた判断は、重大なミスですが、今回の総退陣は、タイミングは別として適切な判断だと思います。
民主党が今の苦しい状況の中で、メール問題という弱点を抱えたまま今後戦っていくことは非常に厳しいものがあります。今回のメール問題は、「事実の確認を怠り、判断を誤った」ということであり、国民は、今後そのような目で民主党を見てしまう可能性があるからです。
民主党は、執行部総退陣で支持率低下に歯止めをかけたいところであり、自民党は、一応の目的を達したということで幕引きというところでしょうか。
自民党がまたリードという感じがします。民主党は、次はどのような作戦でいくのでしょうか。