男女のストレス発生場所 | 弁護士谷原誠の法律解説ブログ 〜日常生活・仕事・経営に関わる難しい法律をわかりやすく解説〜
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男女のストレス発生場所

2006年04月22日

男性と女性は、誰から一番ストレスを与えられるのか?そんなアンケートを行った会社があります。

「毛髪クリニックリーブ21」(大阪市)が行ったアンケート調査で、次のような結果が出たそうです。

(男性)

1 会社の上司 37%
2 取引先   16%
3 会社の部下  9%

(女性)

1 だんな
2 会社の上司
3 子供

「ストレスを解消してくれる人」

(男性)

1 妻 25%
2 子供 21%

(女性)

1 友人 25%
2 だんな 23%
3 子供  19%

ソース

自分の思うとおりにならないときに多くストレスを感じるので、この結果は、予想の範囲内でしょう。

できればもっと突っ込んだ調査があると、各人が相手にストレスを与えないようにする行動指針とすることができ、参考になるでしょう。

例えば、夫が、この結果を自分の行動に生かすとすれば、「ああ、俺は妻にストレスを与えているんだなあ。」と思うだけで、後は今後どう改善するかを自分で考えるか、妻に聞くか(「俺に対してストレスたまってるんじゃないの?」と聞いても、本当のことを言う人は少ないでしょう)しかありません。

しかし、妻が夫に対し、「どのような時にストレスを感じるか」「本当はどうして欲しいのか」の結果があると、自分に当てはめることによって、正解に近づける可能性が高くなります。妻に聞きやすくなり、妻は答えやすくなるでしょう。

一般的な妻が夫に対し、どのようなことを期待しており、夫はどのようにその期待を裏切ることによってストレスが発生しているか、興味深いところです。

離婚事件などをやっていると、そのあたりは鋭く表面化してくるところです。

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