脱線事故と補償問題
2005年04月28日
兵庫県尼崎市のJR福知山線塚口と尼崎間で快速電車が脱線した事故は、死者は106人(男性59人、女性47人)に達したようです。
復旧工事が落ち着いた後は、補償の問題が出てきます。運転士が死亡してしまいましたが、JRは、使用者責任を負担し、死傷者に対して損害賠償をしなければなりません。
死傷者1人1人には、それぞれ仕事があり、家族があります。「死者1人につき〇〇円」とかという画一的取扱いではなく、1人1人の事情に応じ、十分な補償をして欲しいと思います。