犯罪白書より
2005年11月08日
ニュース記事からです。http://news.goo.ne.jp/news/sankei/shakai/20051108/e20051108014.html
引用します。「「切れる」「心の闇」といった言葉に象徴されるように、原因が分かりにくい最近の少年犯罪について、少年院の教官らが「処遇困難な非行少年が増えた」と認識し、原因に「少年の気質」や「親の指導力低下」を挙げていることが八日分かった。法務省が公表した、平成十七年版の犯罪白書で明らかにされた。」
実態を正確に反映しているかどうかは別として、このような社会認識が高まっていることは事実でしょう。そして、「親の指導力低下」という認識は、他の解決方法である「強い教師」による少年の指導を求めがちになります。
最近の人気ドラマである「女王の教室」や「ごくせん」は、このような社会認識から生まれたものかもしれません。そして、その主人公が共に女性教師である点も時代を反映しているのでしょうか。
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