まだ飲んで運転しますか?
2010年11月04日
12月3日(金)夜から4日(土)の早朝にかけて、全国の警察が、飲酒運転の一斉取り締まりを実施したらしい。
・酒酔いや酒気帯びの摘発 469件(前年比29件減)
・逮捕 15人(9人減)
飲酒運転による重大事故がニュースを賑わし、社会的にも非難の対象になっているにもかかわらず、これほど多いとは驚きだ。
摘発された数が上記のとおりなので、摘発されない者を含めると、さらに数字は大きくなるはずだ。
酒を飲んだ運転手の運転する車が町中を走っていると思うと、安心して交差点を横断することもできないし、歩道のない道路を歩くのも怖い。
タクシーに乗っていても、後ろから追突されるかもしれない。
私は仕事柄、交通事故による被害の悲惨さを日常的に見ている。
飲酒により反射神経や運動神経、注意力などが鈍ることは明らかであるにもかかわらず、いまだ飲酒運転が多いことはとても残念だ。
飲酒運転の一斉取り締まりの回数を増やし、飲酒運転を撲滅することを望む。