交通事故で7人死亡
2010年11月26日
また悲惨な事故だ。
12月24日、クリスマスイブ午後11時40分ごろ、福岡県太宰府市向佐野の県道交差点で、ワゴン車と乗用車が衝突し、ワゴン車がはね飛ばされて道路脇の柵をなぎ倒し篠振池に転落した。
7人が死亡した。
ワゴン車の6人と乗用車の1人の計7人だ。
年齢は、26歳、18歳、18歳、18歳、18歳、17歳、生後6ヶ月、の7人だ。
交通事故の被害者側の事件を多く扱っていると、悲惨な事故を目の当たりにする。
病気で亡くなる場合は、本人も家族も、ある程度心の準備ができる。
しかし、交通事故の場合は、一瞬だ。心の準備もなく、着の身着のままで、突然に巻き込まれる。
それまでの人生がどうであろうと、将来、どんな夢を持って頑張っていようと、一切関係ない。
一瞬のうちに断ち切られるのだ。
自分の最愛の人が、目の前で車にひかれ、亡くなったとしたら、どんな気持ちになりますか?
実際、そんな事故が起きている。
想像してみると、とても無謀な運転も、飲酒運転もできなくなるだろう。
年末にかけて、交通事故が増える傾向にある。
くれぐれも気をつけたい。