医療費未収金が多額に
2006年12月21日
医療費の未収金が多額になっています。
全病院の6割以上が加入する「四病院団体協議会」(加盟5570病院)が加入している病院を対象に調査したところ、2002~04年度の状況で、累積の未収金は約853億円に達したそうです。
医療費を支払えないというのは、よほどのことだと思いますが、それにしても、こんなに多額になっているというのは、問題だと思います。
病院に債権回収のノウハウがない、というのも一つの原因でしょう。
当事務所では、医療費債権の回収も受託しており、ノウハウが蓄積されつつあります。
今後は、病院は、未収金を解消してゆく法務戦略を構築していかなければならないでしょう。
思いどおりに他人を動かす交渉・説得の技術―現役弁護士が書いた