知人弁護士の死
2005年09月27日
10月24日午後4時35分ごろに、東京の笹塚駅で新宿発高尾山口行き下り準特急電車にはねらて死亡した弁護士柴田岳彦さん(32)は、私の知人でした。
警察では自殺とみられているそうです。しかし、私が知っている限りでは、思い詰めた様子もなく、いつも明るく、周囲を盛り上げていたナイスガイです。
弁護士会では、公設事務所といって、ホントに地方で弁護士過疎になっているところに弁護士を派遣して支援する活動をしています。
柴田弁護士は、第2東京弁護士会から2003年3月から2年間、北海道・根室の公設事務所の初代所長として派遣されていました。その後、東京で弁護士をしていました。そんな、開拓者であり、勇気もある柴田弁護士が自殺するなど、にわかに信じがたいものがありました。
真実はわかりません。今はただ、ご冥福をお祈りするだけです。