ひき逃げ犯逮捕
2005年04月10日
4月9日に、群馬県高崎市の交差点で、運転代行会社の乗用車が4WD車に側面衝突され乗務中の2人(40歳と50歳)が死亡した事故で、容疑者(29歳)が逮捕されたそうです。
容疑は、業務上過失致死と道路交通法違反。容疑者は「酒を飲んでいたので免許を取り消されると思い、逃げた」と話しているとのこと。
事故原因は、同容疑者が赤信号を無視して交差点に入ったとみて、危険運転致死容疑でも調べるということです。
まだ容疑の段階なので、この容疑者が犯人かどうかわかりませんが、犯人は、信号無視とひき逃げと被害者2人死亡が重なると、実刑は免れないでしょう。 酒を飲んでいた情状が上乗せされると、何年の判決が出ることか。
事故を起こしたときにはパニックになりますが、後のことを考えると、必ず救急車を呼んで救護し、謝罪し、きちんと誠意をもって対応していかなければなりません。
ちなみに、悪質な交通事故のため、「慰謝料増額事由」に該当し、民事でも通常よりも高額の賠償となるでしょう。