マルチタスクをやるか?
自動車を運転しながら、スマホの画面を注視することは禁止されています。
2024年11月からは、自転車運転中もスマホの画面を注視することが禁止されました。
注意力が散漫になり、危険だからですね。
片手を使うからではありません。
ユタ大学の心理学者が2006年に発表した研究で、携帯電話を使いながらの運転は飲酒運転と同程度に危険であると報告されています。
そして、これは、ハンズフリーでも同様だった、ということです。
つまり、マルチタスクが注意力や集中力を低下させる、ということです。
中には、「私はマルチタスクが得意だ」という人もいるかもしれません。
しかし、現在では、マルチタスクが注意力や集中力を低下させることは常識といってもよいでしょう。
だからといって、マルチタスクを全面的にやめる必要はありません。
私も、ストレッチをしながら、本を耳から聞いています。
この時、本は、法律など仕事の本を避け、集中力を必要としないものを選択することが重要です。
なぜなら、マルチタスクは集中力を低下させるからです。
つまり、複数の集中力や注意力をたいして必要としない作業については、マルチタスクをすることにより、時間を有効活用できる、ということになります。
また、複数の作業のうち、一つに集中し、他のものはほぼ集中力が不要な場合にもマルチタスクを行うことができるでしょう。
例えば、仕事をしながら、聴き流せる音楽を流しておくような場合です。
好きな曲を流してしまうと、集中力が低下してしまうでしょう。
時間がない現代なので、できる限りマルチタスクをしたくなりますが、このような使い分けをしないと、かえって時間を無駄にすることになるので、気をつけたいものです。
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