不平等な時間
こんにちは。弁護士の谷原誠です。
今回は、時間。
とは言っても、古代の哲学者達が議論していた「時間とは何か」というような内容ではありません。
1日は24時間です。
全ての人に平等に与えられています。
しかし、自分の中の24時間の中では、価値の高い時間と価値の低い時間があります。
それは、その人の価値観に依存します。
ここで、「価値が高い」とは、その時間のために他のことを犠牲にしてその時間を有意義なものにする価値のある時間、ということになります。
私は自分を高めていきたいので、自宅でダラダラしている時間は楽しくはあっても価値は低い時間です。
そのために、何かを犠牲にして準備することはありません。
私にとって、仕事で集中できる時間は、価値が高い時間です。
仕事で集中できる時間は、私の場合は午前中です。
そうすると、午前中に集中力を高めることによって、自分の時間を有効に使うことができます。
そのためにはどうすればいいか、を自分に質問すると、これまでの経験から、以下のようになります。
・脳と体調を良好に保つため、睡眠時間を適切に確保する。
・朝、運動をして血流を促進する。
しかし、これで終わりではありません。
これらを確実に実行するために、どうしたらいいか、と自分に質問します。
そうすると、夜、自分が寝たい時間に確実に入眠できるよう準備する、朝、運動ができるような環境を整える、ということが必要となってきます。
自宅でダラダラすることに価値を置いている人は、どうしたらいいでしょうか。
その時間を最高に楽しい時間にすべく努力と工夫をすることになるかもしれません。
快適な環境を作るため、お金を使いたい誘惑を我慢し、節約をして映像設備など自宅の環境に投資することになるかもしれません。
そのために残業をする必要があるかもしれません。
他での苦労は、自分が高い価値を置いている時間をより価値の高いものにするためです。
自分の24時間を、どこにどう配分していくか、そして価値の高い時間を過ごすために、どのような努力と工夫をするかによって、時間の使い方はかなり違ったものになると思います。
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